創立100年の愛媛県立松山工業高等学校。
以前ここを訪ねた時に、校舎の隅に大量に積み上げられた使用済み割り箸があった。
ずっと気になっていたが、その謎がこの度解明された!
低炭素社会づくり特命大使 という肩書を拝命している私。
この高校生たちに取材を試みた。
彼らは先輩の代から、使用済み割り箸を集めている。
現在はJR松山駅前のキスケビル様にご協力をいただき、
テナントさんが分別をしてくれてる使用済み割り箸を
リアカーで月に一度回収に行く。
一升の米袋に10袋くらいはあるそうな。
それを持ちかえり、洗って天日干し。
そして、これまた協力業者さんの手元で加工され、
割り箸ペレットに大変身する。
近々、松山市立新玉小学校に寄贈される木質ペレットストーブで
実用化されるそうな。
捨てれば可燃ごみ。分ければ燃料。
こんな選択肢もあるんやな~と、高校生たちの頑張りに脱帽であった。
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