砥部焼1200個を、27の砥部焼の窯元さんが作ってくれたのは
昨年の初夏の頃。
音頭をとっていた、砥部焼陶芸館の中村館長さんから相談を受けて
すぐに、宮城県女川町社会福祉協議会へ繋いだことが懐かしい。
想いの詰まった、藍色の文字が温もりを感じる。
これらは梱包されて女川へ。
仮設住宅に入居が決まった方へ、入居グッズとして配布されたと聞いていた。
ちょうど愛媛新聞の女性記者から電話があったのが、10日ほど前だったか。
被災地入りして、その女川の仮設住宅で活躍している、砥部焼のことも取材するということを聞き
とても楽しみにしていた。
2月16日(木)それが大きく記事になっていた。
そして、この砥部焼が繋いだご縁で、
今週頭、女川から約30名の方々が愛媛を訪れた際、
砥部焼陶芸館に立ち寄ってくださったのだ。
※これも2月22日(水)愛媛新聞に掲載されました
実際にその砥部焼を仮設住宅で使用している、という方々と直接話ができたのは
とてもとても嬉しいこと。
実はこの春にも、再度のリクエストにお答えして、
湯のみ300個を新たに作ってもらえるようにお願いしている。
気持ちよく製作を引き受けてくれた窯元さん、ありがとうございます。
「微力からはじまる」
この言葉どおり、みんなの想いを繋いで繋がって
自分達にできることを、ずっと続けていけたらいいなと思っている。
コメント
砥部焼きの食器うちにもたくさんあります!
近所のうどん屋さんも砥部焼きを愛用。
砥部焼きはすごく丈夫なんですよね!
厚みもあり、冷めにくい器。
被災地でもたくさんの料理と心を温めてください(*・∀・*)