女川

宮城県女川町
この文字で「おながわ」と読むことを東日本大震災で知った。
今日は、東日本大震災からちょうど3ヶ月。
毎月11日に松山市大街道にて有志がボランティアで集って実施しているイベント
復興アクションチームえひめ http://fukkou.actionteam.jp/
その2回目となる今回、お招きした人は、
宮城県女川町災害ボランティアセンターの須田めぐみさん 。
自身の自宅も新車も津波に流され、義母さんの行方が未だ分からない中、
避難所から出勤し、復興支援に尽力しているお方である。
愛媛県社会福祉協議会が、ここに支援に行っているご縁で、
今回「愛媛の人に被災地の様子をつたえられたら」と喜んできてくれた須田さん。
社協の第一班で3月18日に一番に被災地入りした萩森一路さんも一緒に舞台へ上がり
現状を報告してくれた。

通行中の方々も、実際に津波に流された経験を赤裸裸に語る須田さんの言葉に
思わず足を止めて話に聞き入る。

仮設住宅の現状や、復興活動の内容、さいがい女川コミュニティFMの話なども話していただき
14時46分、みんなで黙祷。
その後、彼女からのリクエストで、あつくなる被災地で役立つであろう「うちわ」400枚が送られた。
(時間の無い中、ご提供いただいた皆さん、本当にありがとうございました)
目の前で、車いすのお年寄りや仕事仲間が津波に吞まれていく様を
彼女は気丈にもしかもさっぱりと話してくれた。
そして私たちが想像するよりももっともっと前向きに明るくたくましく生きている
女川の人たちのことを語ってくれた。
この気持ちに、これからどんな風に答えていく事ができるか、
私自身も悩み続け、アクションを起こし続けていきたいと思う。

この模様は、愛媛CATVイベントチャンネルで6月18日(土)15時30分〜リピート放送されます。
※次回のアクションイベントは7月11日(月)です。
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