なんと気持ちの良い冬晴。
兄ちゃんとずっと約束していた「いっつも行かん公園」へ
妹も連れて出かけた。
まだ妹がお腹に居る時、出産直前にでっかい腹でよく来ていた公園だ。
とっさに身動きがとれるのは、ベビーカーよりも断然だっこひも。
こうすると兄ちゃんとも手を繋いでらくらく歩ける。
目的地は飛行機の離着陸が良く見える絶好のポイントで
「あれはANA」「次はJALが飛ぶよ!」「まてまて~~」と大興奮。
隣接している遊具では、
以前来た時にはびびって登れなかった場所にも
今日はスイスイ登ってって、何度も滑り降りる。
飛行機の形をした遊具で、1時間近くは遊んだんじゃないかなぁ。
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気分はパイロット
ちょうど同じ頃、この冬晴の空の下、
沢山の句友に見送られながら、俳号ポピーさんの告別式が営まれた。
弔電でお気持ちを伝えさせていただいて
私は2人の子どもと、ここからポピーさんを想うことにした。
まるやすの愉快な仲間達のおひとり。
2001年番組開始後、ほどなく
居酒屋上げて参加してくれるようになった、まるやすの愉快な仲間達。
どんなとこなんやろう?と
夏井いつき組長と、こっそり店を予約して初入店。
お品書きと同様に
プラスチックの挟み込みの下敷きに「今週の兼題」が手書きで書いてあって
めちゃくちゃ感動したことを覚えている。
その仲間達とずっと番組に投句してくださっていた。
闘病をさらりと告白して、仲間から励まされてもなお、
変わらず肩の力の抜けた、ポピーさんらしい句を送ってくれていた。
つい先日も、投句をしてくれていたポピーさん。
突然の訃報をなんと受け止めればよいか・・・
この空に気持ち良く身をゆだねているのだろうか。
句友の参集に笑っているだろうか。
鍋焼の敗戦匂うアルミかな ポピー
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
コメント
ポピーさんには人として、男として、多くの事を学ばせて頂きました。
告別式にはそのお人柄故、実に多くの方々が生前を偲ばれ涙してをりました。
くしくも先日お渡ししたCDが、ポピーさんの最初で最後の遺作となりました。
寡黙なる男の眼冬の月 B
良きお仲間に恵まれた事がポピーさんのお人柄でしょう。記事を読むまで知りませんでしたが、内容からジーンと来てしまいました。
同じリスナー仲間として、ご冥福をお祈りいたします。