野志克仁松山市長が公約に掲げていた「タウンミーティング」が始まった。
第一回は、五明地区。
とっても奇麗な五明公民館のホールには、
50人ほどの住民の方で満席。
周りにはこれまた大勢の報道陣。カメラマンや記者もいる。
さらに松山市の担当課長精鋭6名も同席。
私は、市長と五明の参加者の方々との「つなぎ役」。
まぁ黒子みたいなもんやね。
当初予定していたテーマごとに・・・というよりは
折角挙手をして発言してくださる方の想いをしっかりと聴き、
それについてひとつずつ考えていく・・・という感じでの
あっという間の90分であった。
感じたことは、
間違いなく議場などでは知りえない実感のある話ばかりであったこと。
五明小学校の「どんぐり号」の活用方法や
イノシシ・サル・烏などの鳥獣被害の問題など
具体的な意見がどんどん出てきた。
大体こういう類のものは、
あらかた筋書きが決まっていたりすることもあるが、
今回はゼロ。全くの白紙。
そんな中、こうやって市長・担当課長と、住民の方々が
膝を突き合わせて話をするということは、とても意義深い。
もちろんこの90分で結論なんて出るはずがないし
出るんやったらとっくにやっとる。
まずは、いいところも改善したいところも「共に知る」ということ。
そしてこの場所で議論を終わらせるのではなく、
ここからが始まり・・・となることを期待する。
新しいことを始める時、必ず「すかした奴」と「評論家まがい」がいる。
「え~そんなん面倒くさいやん」
「それで明日から何が変わるん?」
そう言いながら動かない。批判するだけは簡単だ。
まずはやってみる。まずは動いてみる。
そのアクションのひとつが タウンミーティング というわけだ。
市と住民が繋がって、住民同士が繋がって
いい「まち」を作っていくのは、他でも ない自分たち なのだから。
コメント
今朝の愛媛新聞に記載されましたね。私の町でタウンミーティングが開催されたら都合がよければ出席してみたいと考えています。どんどんこういう機会を設けて頂き、より良い町・松山市の発展に繋がればいいかと思います。
まずは行動すること。
動いてこそ気は流れる。
大いに共感。