NPO法人俳句甲子園実行委員会 のメンバーをやってる。
第4回大会から関わっているが、毎年毎年参加希望チームが増えていて
だんだんと規模が大きくなっていく大会を肌で感じている。
何と言っても実行委員は毎回毎回集まって、役割分担を決めて
1年掛けて準備してきているわけだから、やはりこうやって無事に
大会がスタートすると、何とも言えないキュンとする気持ちになる。
・・・といってもまだ地方大会だけど、ね。
今年も北は秋田、南は沖縄、全15会場で地方予選が開かれた。
私は愛媛大会をお手伝い。
今回も いろんな高校生たちが集まっている。
毎年 千羽鶴 持って参加する、赤Tシャツがトレードマークの伯方高校。
青Tシャツでディベート戦う、私の母校、松山中央高校。
そしてまた沢山の俳句が うまれている。
弓削高校の作品で、
何よりも高く君に届け 僕は噴水
これにはキュンキュンきた。俳句自体はちょいとベタな感じかもしれんが、
なかなか詠めんよ、「僕は噴水」だなんて。
それから、もうひとつ、これも会場の雰囲気が若干揺れた句だったと想う。
愛光高校Aの作品で、
シロサイの 大脱糞や 夏めきぬ
うお~~~!ぼとぼと、もあ~って感じ。でも決して臭すぎない、シロの効いた作品。
結局松山三越会場で優勝したのは「愛光高校A」。
(子規博会場は、済美平成中等教育学校Bだったようだ)
そのチームの中でも、かなりの濃いキャラを発見。
俳句歴半年、全国制覇を目指す、高崎くん。
大会後、一緒に記念撮影。(撮影、高崎くん母)
母ちゃんもばあちゃんも応援に来てくれていて、かなり愛すべきキャラクター。
全国大会でも大注目じゃ。
敗退した全てのチームの俳句は、投句部門で審査され、
俳句の善し悪しで、そこからも全国へ勝ち進むチャンスがある。
(発表は6月30日(月)中に、俳句甲子園HPにて)
全国大会は、8月16日(土)17日(日)松山市大街道商店街特設舞台と
松山市総合コミュニティセンターキャメリアホールにて。
ぜひ高校生たちの熱戦をご覧下さい!!!
さぁ、実行委員会もこれからさらに気合いをいれて本番に臨むべ~
俳句甲子園 四国地方大会 松山会場

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