車を走らせて一路、宇和島へ。
きさいや広場に到着すると、会場のいたるところに
やの の顔がでかでかと入ったポスターが貼られていた(汗)えらいこっちゃ。
「今だからこそ働くを考えよう」
私は多彩な顔ぶれのパネリストの聞き手役、コーディネイター(大汗)
いや~かなり貴重な2時間やったな~
まずは、さまざまなお立場の方のご意見が飛び出したこと。
野菜接木苗生産量日本一の会社(宇和島市津島)、
ベルグアース(株)の山口一彦社長が訴える、
「経営者からどんどん自社のアピールを!」
「こんな時だからこそ、社長自ら『夢』を語ろう!」のお言葉。
これは、若手社員から言われたそうな。
働く場所の説明ではなく、どんな想いを持って経営しているか、
それを知りたいと思っていることを。
宇和島東高校3年早尾くんと清家さんは非常に素直な当時者としての意見を。
2人とも就職が決まっていて、2人とも宇和島から離れることが決まっている。
そんな彼らは「とても宇和島が好き」だそうな。
ただ、求人票には宇和島の企業は少なく、あってもそのほとんどを
「名前すら知らなかった」そうな。
企業側もアピールが足らんのやないか。
宇和島東高等学校PTA会場、川尻さんは、
保護者の立場から赤裸々な本音をぶつけてくださった。
「1人息子、やはり地元にいてほしい。ただ地元だと選択肢が限られている。」
フリーペーパー(宇和島界隈で発行)「きずな」の編集長である川尻さん、
(性格には編集から営業、取材、カメラ、校正まで全て1人でやってらっしゃる)
地元企業に足を運ぶと「いい人材居ませんか」と聞かれることが多いという。
人材を探している地元企業と、地元に就職したいと思っている高校生と。
そのマッチングをいかに実行していくべきか。
若手社会人の立場から登場した、愛媛CATVの竹内さんは、
インターンシップがキッカケで今の仕事についた。
ただ、高校生たちはインターンシップそのものを、
課外事業か遠足のような感覚でとらえている傾向にあるようで、
社会にでるための教育、就職する意識を高める教育というものも
求められそうな気がする。
ま~いろんな意見が飛び出す飛び出す、
でもっと嬉しかったのが、会場からも活発な意見が寄せられたこと。
Uターン就職した時のことを語ってくれたおじ様や、
今まさに就職先を探しているという中年男性、
逆にIターンで、今春、宇和島に就職が決まったばかりの大学生、
高校3年生の子どもさんを持つお母さんなど。
満席の客席は、聴きに来たぞ~!という熱気のようなものさえ感じた。
会が終了して、いろんな方からお声掛けをいただく。
ありがたいことですな。
今日のやり取り、ぜひ学校関係者や高校生たちにも見てもらいたいと思う。
宇和島CATVでオンエアされると思うので
ぜひ見てみてくださいっ
帰りにきさいや広場で、味噌を買う。
レジのおばちゃんや、お店の方から口ぐちに「お疲れ様でした」と
声をかけていただいた。
あ、そうか、みんなポスター見てるんやね。
なのに私は味噌ひとつ買っただけかぃ。もうちょっと買い物すりゃよかった(汗)
さらに、えひめ南で獲れた米粉を使用したパンで人気の「みなみ」。
ここでお土産にいただいたパンの、なんともちもちしてて旨かったこと!
帰りの車で2個も食べてしまった。。。
さて、明日は正午から、自殺対策緊急強化事業ラジオ特別番組
「いるだけでありがとう。これからもありがとう。」
~地域のネットワークでうつと共生、自殺予防~
が放送される。
2時間の生放送、リスナーの生の相談に専門家6名が熱くこたえていきます!
既に続々と悩みが寄せられていて、今から手ごたえを感じている特番。
「うつ」への理解も深まるし、
「生きる」ことについて考える時間にもなると思うし、
1人でも多くの方の心に届く番組になればと思いつつ、最終準備に入ります!
ぜひラジオ聞いてくだされ~
コメント
ひろみちゃんにうちのたこ焼きを届けようと思っていたのに仕事が忙しくて行けなかった。
残念です。
こころ塾に出向き、生で拝見しました。少しこころが楽になりました。有難うございました。
こころ塾に出向き、生で拝見しました。有難うございました。少しこころが楽になりました。頑張れそうな気がしてきました。 二時間お疲れさまでした。
やのさん、お久しぶりです。昔るんるんワイドでちょこちょこ出させてもらっていた者です。
自殺防止番組、拝聴させていただきました。
私自身、うつ病を罹患して4年が経ちます。自殺願望もありますし、最近企てもしました。頭の中では何百回何千回とシミュレーションをして死んでます。
口で言った「死にたい」なんて、それの何百分の一も出してないんじゃないかとおもったりします。
全国ネットのメディアでは伝えられないこと、ぜひ地域から発信していってください。