夜、ナイターを観ている義父のそばで、「野球、野球しよる」と連発している我が子。
ちゃんと 野球もボールも理解してるんで、
子どもの脳みそって相当すごい勢いで進化しとんやな~と感心する。
ボール遊びも大好きだ。
最近、野球を観ることがあまりなくて、とんと選手のことも分からなくなっているが、
昨日はとっても素敵な野球の話題の記事を読んだ。
新聞をゆっくりじっくり読む時間が ままならず、
大体ざ~っと斜め読みになりがち。複数の新聞を がさがさ~っと読む。
見出しなどでピンときたら目を通すような感じなんやけど、
ひとり新聞を読みながら泣きそうになった。
朝日新聞だったか毎日新聞だったか(おいおい覚えてないんかいっ)
2面あたりに、ちいさな枠があった。
「元プロ野球選手が高校教師に」
主な内容はこうだ。
日本学生野球協会は28日、元プロ野球ダイエー(現ソフトバンク)の
大越基(もとい)氏に対して指導者資格を認めた。
大越氏は03年に現役を引退、高校の指導者を目指して、
東亜大(山口県下関市)で教員免許を取得。
07年度から2年間、下関市の私立早鞆(はやとも)高校で
保健体育教諭を務め、資格を得た。
大越氏は宮城・仙台育英高のエースとして、89年夏の甲子園で準優勝。
早大に進学し1年春に優勝したが、中退して米マイナーリーグでプレー後、
93年にドラフト1位でダイエーに入団。投手、外野手として365試合に出場した。
記事の中で印象的だったのは、彼が人生の挫折もさらけだしていたこと。
「甲子園の決勝戦。延長の末破れたが、
悔しさよりも、プレッシャーからの解放で「ほっとした」自分がいた。」
「自身満々でマウンドにたったが直ぐに通用しないと痛感した」
そして記事は、「子ども達の人生も預かる仕事、正直不安もあるが
成功した来たことより、失敗してきたことを伝えたい。
甲子園にも行きたいが、勝つことが目的ではない。
たくましい高校生を育てたい」という感じの意気込みで締めくくられていた。
胸があつくなった。
大越選手のことを正直そんなに知らなかったが、
こんな風に人生を歩んでいるプロ野球選手が居ることが素晴らしいと思った。
きっときっと彼にしか教えられないことが、沢山あると思う。
大越先生!応援しています!!!
失敗こそ糧

コメント
大越投手は仙台育英高校時代準優勝での素晴らしいピッチング
をテレビの前で覚えています
これからのご活躍を心からお祈りしています
アマとプロの垣根がだいぶ低くなってきたので
こういうこともできるようになったんだなぁ、と。
甲子園に出て、プロに入ることも難しいが、その中で
一流プレイヤーとして名を残す人はほんと一握り。
大越基という名前をプロ野球ファンなら一度は
聞いたことがあると思う。
その大越さんがプロ経験者として球児に教えるもの、すごく大きいものがあるんだろうなぁ。
何をもって失敗と言うのかわかりませんが‥ 失敗や挫折があるから、今がある
‥っていう事ありますよね
あきらめない
っていうのも、大事ですよね
ところで、松山市の節水のCM
‥ そうですよね
いつもと

感じが違っていたので、まばたきせずに見いってしまいました
節水もしますよ〜
そう言えば元ロッテの村田兆治氏はいまだに体を鍛えていて140キロ台の速球と落差40センチのフォークボールを未だに投げることが出来るそうですね。それも凄いと思います、自分も頑張らんと!!
知ってますよ元ホークスの大越氏。
なんせ私は南海時代からのホークスファンですから。万年Bクラスだったホークスが強くなった時代に代走や守備固めで活躍されていました。
これからは指導者として頑張ってほしいですね。