母校

愛媛県立松山中央高校4期生の私。
縁あって、創立20周年の式典にもお邪魔させていただいた。
(あの時はお兄ちゃんがお腹の中に居た頃やったなぁ・・・懐かしい)
今の生徒さん達は何期生なんかなぁ、それも分からんが(汗)
母校というのは、卒業してからのほうが愛着が沸くものだ。
で、これまた今日は、縁あって、
松山中央高校 文芸部 俳句部門 の皆さんとご一緒。
先日2日の運動会の話題や、中央高校体操セントラルマラソンのことなどで
大いに盛り上がりながら、吟行やら撮影やらをさせていただいた。


フリーペーパーbit 10月10日発刊号 に掲載予定
相当後輩になるが、同じ高校ってだけで何だか急に近い気がする。
実は、こういう類の吟行を目の当たりにするのは初めてだったもんで、
『吟行開始』してから、ば~っと散らばって想い想いに句帳に書き留めたり
仲間同士で話し合ったりして作句できてることにまず感動。



今回のテーマが、エネエコな俳句 ということで、
いろいろ悩みながらも一生懸命考えてくれた。
披講してくれた俳句は、どれも素直で
太陽や風を感じながらこうやって17文字に想いをのせられるって
凄いな~と感心しきり。
全員がとっても楽しそうに生き生きしてて、あまりに眩しい。
高校生活が充実しとるんやろうなぁ、自分が高校の時のことも思いだす。
今を輝いてる高校生がちょっぴり羨ましい。
しかしながら、こういう輝いてる生徒達の後ろには
大概、温かく指導する先生の存在がある。
こういう『恩師』との出会いも、また縁である。
情に厚く熱心で、休日返上でも喜んで動いてくれる先生がいるからこそ
部員達はのびのびと吟行が出来るわけだから。
教員という仕事は、
生徒達のその後の人生に大きく関わる可能性のある数少ない職業。
『「俳句をやってたおかげで今の自分がある」
「あの時は大変やったけど、俳句やってて良かった」
・・・と後で思ってもらえたら幸せ』
と目を細めるのは
顧問の櫛部先生。見た目怖そうだが(汗)とっても涙もろい優しい先生だ。

先生、取材&撮影を快くお引き受けいただきありがとうございました。
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コメント

  1. まごまごじいちゃん より:

    母校は良いものですね。
    私は昭和42年3月に徳島東工業造船科を卒業して
    現在の会社に入社をして9月で定年を迎えます。
    最初に造船科が消滅して、昨年には母校が消えて
    工業高校2校と水産高校が統合されて、総合科学
    高校に変わった様子です。・・・・・残念
    残暑(酷暑)が厳しい中で、やのさんの子育て奮闘
    と色々な場所での活躍が書かれたブログを楽しんで
    いますので身体を大切にして下さい。

  2. やのひろみ より:

    【顧問 櫛部先生からのメッセージ】やの代筆
    取材では大変お世話になりました。
    おかげさまで有意義な時間を過ごさせていただきました。この場を借りて、関係者の皆様に御礼申し上げます。
     「絆」この一言がすべてです。俳句の巧拙より、俳句をとおして人間力を高めてもらえれば、教師冥利に尽きます。松山中央文芸部俳句部門を今後ともよろしくお願いします。

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