ラジオ局の歓送迎会で、松山市湊町「パブふじ」へ。
乾杯はもちろんキリンクラシックラガー!
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名物卵焼きは皆様に大好評っっ
とはいえ、私はハンドルキーパー。
呑みに行く時は1人ドライバーを決めて、その人を「ハンドルキーパー」と呼ぶ。
だから1人、キリンフリー。ノンアルコールビールテイスト飲料である。
同ジャンルの中でぶっちぎりに旨い。
発売から1年でさらに味に磨きをかけ、「ハンドルキーパー」限定ラベル瓶も出ている。
新しく仲間になった人、職場復帰した人
退職して新業種へ羽ばたいている人、専業主婦になった人・・・
送り迎える季節ですね。
パブふじを後にして、もうひとつの目的地でウチの事務所の社長と待ち合わせ。
想い入れの深い憩いの場所って感じかな~
日本酒の専門店、酒独楽。
一番町伊予鉄タクシー乗り場の西側くらいにひっそりとある入口を入ると
何だか我が家に帰ってきたような懐かしさ。
決して広くない店内は、8人ほど座れるカウンターと、テーブル。以上。
もちろん今夜も満席だ。
店内にはBGMは無い。
カウンターには日本酒の説明以外は口数はほとんどない大将と、
これまた控え目でお茶目な女将。
手作りの漬物がまた美味。
私は温かいお茶を出してもらって(酒独楽で酒を飲まないのは初めて!)
小一時間ほどカウンターで楽しんだ。
実は、今の社長と2人で
腰を据えて初めてじっくりと酌み交わし語り合ったのがこの店。
もう11年ほど前のことになるだろうか。
まだ別々の会社だったんだが、沢山一緒に仕事して、いろんな考え方をぶつけて
そして今、こうやって一緒に会社を興して仕事をしている。
ご縁というのはこういうもんなんやなとつくづく思う。
その酒独楽が、今月22日を持って閉店する。
大将と女将、二人三脚でやってきて、体のことを労わって決断したんだそうな。
この店で日本酒を注文したことはほぼない。
大将に全部お任せして「もう少し辛口の」とかいうと、
次々とおススメを出してくれて、その日の自分にあう酒が必ず見つかる。
女将のつくった「にぎりめし」や「優しい卵焼き」もいい。
「写真を撮らせてくれませんか」とお伺いしたところ、
お二人はちらっと見つめ合って、照れくさそうに笑って応じてくれた。
お二人のその笑顔と雰囲気で、お店の空気が作られていたんですね。
独楽

コメント
やのさん
いつも楽しく拝見&拝聴しています。
今日は大好きな酒独楽の閉店のお話にびっくりして、コメントさせていただきます。
主人と昔から二人でお邪魔しているお店です。
先日も超久しぶりに行き、楽しく飲ませていただきました。
お店に通い始めたころに幼稚園児だった娘が大学生になった話をし、「はやいもんですね~」としみじみ昔話をしてきました。
私もお酒を注文するときは、飲みやすいのとか、日本酒ぽくないもの(何飲みに来てんの?)って大将にわがままいってチョイスしてもらってました。
女将さんの美味しいお料理の作り方を教えていただいたり。お二人の仲睦まじいお店がなくなるかと思うと、とてもさびしいです・・・。
絶対22日までに お店に伺おうと思います!
貴重な情報ありがとうございました。
この春から県外の大学に行っている娘に話したら、
「酒独楽行きたかったのにぃ!!!(泣)」と
とても残念がっていました。
・・・・てか未成年でしょ(笑)
はじめまして。
酒独楽ですが、今、オーナーが替わって営業しております。
前オーナーさんのようなご夫婦ではないのですが
お酒などは変わらず揃えていますので、また訪ねてみてください。