松山市総合コミュニティセンター キャメリアホール。
いよいよ明日に迫った、
第4回 響け!! 言霊 ことばのがっしょうコンクール の準備に取り掛かっている。
実は毎年ちらっと関わらせていただいていたのだが
今年は舞台のそばでお手伝いさせていただくことになった。
吊るもん吊って、照明・音響・舞台の仕込み。
客席の設営は実行委員会の皆さんが集まって行っている。
毎年実行委員会のメンバーが、準備から審査、当日の子どもたちの案内までやっているんやけど
そのメンバーは、みんな本当に「ことば」を大切に想ってる人達ばかり。
そんな方々の努力や準備があってこそ、毎年この日を迎えているのだと
びしっと並んだパイプ椅子を観て、改めて思う。
「群読」という言葉は、聴き慣れんかもしれないが
詩を、みんなで心を一つにして朗々と語りあげるという、
全国でも多分類を観ない大会。
毎年、自由詩と課題詩があるが、今年の課題詩もとてもいい。
何度も何度も学校で、クラスで、練習していくうちに
きっと言葉が言霊になり、自分の体に咀嚼されてしみ込んでいくやろうと思う。
明日、輝く子どもたちに会えるのがとても楽しみだ。
<課題詩>
いのち 小海栄二
花です
虫です
からだです
鳥です
草です
こころです
それらはみんないのちです
いのちは
どれも
ひとつです
いのちのふるさと
地球もひとつ
風が吹き
雲の流れる地球のうえに
要らないものなどありません
互いに支えているんです
見えない手を出し 声を出し
互いに支えているんです
どれもひとつで
どれにもひとつ
全部が大事ないのちです
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