巷で使われてる割り箸の9割以上が輸入物(特に中国)だということはご承知のとおり。
しかしながら、国産割り箸というものがあることを、生まれてこのかた見たことが無かった。
超高級料亭などにはあるらしいが、到底行ったこともなく・・・
・・毎晩、ホテルのバーで会合を開いているお方などは、
そこで国産割り箸を使っているのだろうか・・・
しかし!ついに、ついに、国産割り箸と対面したっ
しかも、愛媛産の割り箸!!
輸入モンは、割り箸を作るために木を切ってしまうが、
国産割り箸は、木材をとった端っこの廃材を使い、加工していて、
しかもその後は、牛は豚の敷物として活用され、
また土に還って循環していくという、
環境に配慮した有効な使われ方をしているという。
その、国産割り箸に・・・育樹祭で出会った!!!
決してVIPの昼食のものを拝んだり・・・なんてことではない。
武道館の外に設けられた「おもてなし広場」でブースを出してらっしゃったのだ。
これは たまげた。
こんな感じで 箸に加工されていく。
愛媛県西予市野村町の会社、株式会社はるか。
6年ほど前から、愛媛産の杉を使って割り箸を製造販売してるらしい。
とはいえ、ほとんどが東名阪に出て行くそう。
国産割り箸のパーセンテージは全体の3%程度。
割り箸でも メイドインジャパン のものを、選んで使うようにすることが
日本の森を守ることにも繋がるのだと思う。