600キロ

松山市道の駅 風早の里ふわり
ここでもう9年も年末の恒例行事となっている
歳末謝恩 杵つき 餅つき大会 に、初めてご一緒させていただいた。

大会 らしく、4つの杵。
朝から相当沢山の有志が出てきて、白い息を吐きながら
休むことなく餅をついた。
当然、裏ではひっきりなしに蒸し器から蒸気があがる。
この担当者はもうシャツ一枚で汗だく。

そしてとなりでおばちゃんたちが
休むことなく餅を丸め続けた。

そのもち米の量・・・なんと600キロ!!!!

やけくそとしか言いようがないほど(笑)
でも毎年この準備から何からやってる有志のスタッフの皆さんの
行動力と団結力には頭が下がる。
みんなで一緒に何かやって盛り上げていこう!という気概がある。
その熱意が餅に込められているように想う。
まさに「ちからもち」だ。
ぜんざいの無料振る舞いもさせていただいた。

ぜんざいと私の間に、東日本大震災支援の募金箱を置いていたのだが
ま~ホント沢山の方々がぜんざいのお礼方々募金してくださって感謝!

募金箱にお金を入れてくださった方の中には
被災地東北から避難してきている方が二組もいらっしゃって
そばに置いてあった、震災の写真集を熱心にご覧になっていて
「あ、ここが私らが住んでいるとこです」と教えてくれた。
「被災地のことを、震災のことを忘れないように
 ずっと発信し続けて下さい!」と
笑顔で力強くおっしゃっていただいた言葉に
こちらからも笑顔でお礼を言うのが精いっぱいだった。
どれだけの想いを胸にしまって、この笑顔で過ごしていらっしゃるのだろうと。
実際に会場では、
ふわりのスタッフ・柳会・地元有志が被災地にボランティアに出かけた時の様子が
パネル展示されていた。

自分達で燃料代を出し合って、乗り合わせて被災地に出向いた時の
見てきたものがずらりと並ぶ。その一枚一枚が説得力だ。
私もマイクで喋ってばっかりだったが、ちらっとお手伝い。

バイクトライアルのデモンストレーションでは、
地元松山の垣生中学校1年の原田匠君が、
日本で10本の指に入るテクニックを見せてくれて
子どもたちがもう大歓声。


ま~声だけ聴いて分かる人が多くて
相当声をかけてくださってこれまた感謝感謝。
中には、「予定日が昨日だったけど生まれないんで
生まれるように念を送ってくれ」と訪ねて来られた妊婦さんが居て
腹をさすりながら記念撮影。
どうぞ元気なお子を!!!
そんなこんなで、朝8時頃からつき始めたお餅は
6時間ほどで完売した。
愛情たっぷりの杵つき餅を食べて、
どうか来年、いい年になりますように。。。
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コメント

  1. 93kgのプッコラ より:

    ”無料ぜんざい”かぁ~~???
    行けんかったぁ~~
    残念っ!
    僕!突き立ての餅やったら、ナンボでも喰えまっせ~(*^_^*)

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