冬至の朝。
慌ただしく洗濯ものを干して出かける。
あ~今日は「凍て晴れ」だなぁとしみじみと青い空を仰ぐ。
バタバタと新規案件の打合せに会議、
会社の年賀画像も作成して
月曜なんでラジオ生放送もあって
年末年始の番組の編集をして
スタジオを出たのが23時。
帰宅したら娘から「やっておいてほしいこと」のメモが。
自主勉強のノート見て
クラブ活動のお金92円を封筒に入れて
夜な夜な洗濯の準備をして
明日のお弁当の準備をして
ニュース録画をチェックして
やっと一日が終わる。
が。今日は一日中天国に旅立ったおばちゃんのことを想っていた。
コロナ禍でお別れに来れなかった兄妹たち、孫たち。
こんな冬晴れの日にお見送りをすることになるなんて。
斎場は扉も全て開け放たれ、外の喧騒がずっと会場にも届いてくる。
遺影の笑顔は、いつものおばちゃんの顔。軽やかに笑ってた。
凍て晴れの朝窓全開の出棺
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