ももふく

 

折角、大阪に行ったので、どっかに行きたかったけど

大行列は いやだな~と思ってたところ、

朝一番に到着するには ちょうどいい場所を発見!

それが、インスタントラーメン発明記念館

朝イチだったので、ほとんど並ばずにスムーズに入館できた。

(帰りの頃には やはり行列になってたから大正解)

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インスタントラーメンの生みの親、日清食品創業者 安藤百福。


世界で初めてインスタントラーメンを発明し、産業化した人物。

来館者に楽しみながら体験してもらえる 程よくコンパクトな記念館だ。

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太平洋戦争終結後復員し商売を行うも、

ある信用組合の理事長になってくれと懇願され就任。

その信用組合が倒産し、無限責任のため全財産を清算に充てるはめに。

財産を失い、唯一残った自宅の庭に

研究所を立てインスタントラーメン開発を開始。

以後、世界の食文化を変えた人物。

ここに来るまで知らなかったが、インスタントラーメンを開発したのは

彼が48歳の時だった。

 


そんな百福さん、いつもラジオを愛用されていたそうだ。

なんか嬉しい。

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さてさて。

子どもたちも、自分だけのインスタントラーメンを作ってみることに。

(といってもこの子たちは、まだインスタントラーメンを食べたことがない。)

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それにしても、ま~良くできたシステム。

300円で空カップを買って、それが入場資格になる。

そこから自分の想い想いの絵を書く。

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それからカップに麺・スープ・お好みの具を入れていく。

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システマチックに動いているミニチュア工場のような行程が

ガラス張りでちゃんと見えて、

自分で選べて

プレスして製品になるところまで確認できる。

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画伯たちが、「じいちゃんばあちゃんへのお土産にする」と

作成した作品は・・・

こちら。

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娘(左)は、お花畑とも思えるカラフルで自由なイラスト。

息子(右)は、船の旅が楽しかったのか、船の絵をでっかく描いた。

二人とも親が何か言ったわけじゃないのに

自分なりにいろいろ考えて描いてるからたいしたもんだ。

 

ふと横で

「あれはこ~しなさい、ここの色はこっちのほうがええんじゃないの」

とイチイチ口出ししている親の声が耳についた。

 

あ~あ。

好きにやりたいやろうになぁ。

とにかく「危ない」「他人に迷惑をかける」とかそういう類の事以外は

極力、親が親の尺度で口を出さないようにしないとなと

自戒の念を込めて。

 

下手くそでも、太陽が青でも、ま~ええやんか。

自分らしくやってくれたらそれでええやんか。

意外と子どもの作品にイチイチ口出し手出しをしてる親が多いことに

ちょっと驚いてしまった。

 

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「ラーメンを売るな。食文化を売れ。」

そう言っていた、百福さんの明言がふと頭をよぎった。

世界でたったひとつのラーメン、無事に完成です、

ありがとうございました。

 

 

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コメント

  1. のびたま より:

    そういう親御さんにかぎって
    やのさんのいう「人に迷惑をかけている」「危ない」時に何も言わないのが多い気がするんですが(笑)
    それで、指摘されて逆切れしちゃうんだ。

    なんか構うとこ逆なんだなー。

  2. 長渕家の嫁 より:

    48才

    ドキンとした

    いや
    どくんかな

    あたしの中の
    なんかが
    光ったよん

    やのちゃん
    いつもパワー
    ありがと

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