第二回ランニングバイク選手権。
今治港の会場で行われた、2歳児~5歳児対象の大会だ。
シクロツーリズムの皆さんが手作りで準備してきて
応援してくれるボランティアの仲間達が沢山お手伝いをしてくれている。
・・・朝からあいにくの雨。
ま~天気ばっかりは仕方ない。
でもでも。昨年より大幅増の、300人ほどの子どもたちが大集合。
東京、埼玉、大阪、兵庫、広島、岡山、徳島・・・県外からの選手も多い!!!
そしてコースはお手製のコブや、デコボコ板など、趣向を凝らしている。
スタートラインの板も、もちろん手作り!よくできてるわ~
笛の合図で板がパタンと倒れて進み始めることが出来る仕組み。
フライング防止のためなんやけど、
進行している人間としては、これはホント助かる。
参加した子どもたち1人1人に返事をしてもらう。
ホントはもう少し話も聞きたかったが、とにかく一日雨!ってことで
スタッフ一同全力で汗だくで、早め早めに進行させてもらった。
子どもたちの凛々しい顔、闘争心に燃えてる顔、気に入らなくて泣いてる顔、
ちょっと照れくさそうな顔・・・み~~~んなとっても素敵!
レースはとにかく凄いハイレベル。さすが全国から集まってるだけある。
でも心がきゅ~~っとなって、印象に残ったのは、子どもたちの涙。
1位になれなくて悔しくて泣きじゃくってる子どもたちも居たし、
途中で転んで号泣しながらゴールに向かう子どもも居た。
親はあえて手を貸さない、というシーンもあった。
それでも一歩ずつ歩く姿が逞しい。
悔しかったり想い通りにいかなかったり、その感情もとても大事。
また、めっちゃゆっくりやけどめっちゃ楽しんでいる子どもたちもいた。
これはこれでめちゃくちゃ嬉しくなる。
結局、悔しくても嬉しくても
子どもたちの心に残って楽しんでくれていたらいいなぁ。
今治の自転車文化は、こんなちっちゃい子たちが
自転車は楽しい!と感じてくれることに
尽力している人達の力も、とても大きいなと感じた。
実は、ウチの兄ちゃんも初めて大会を見に来ていた。
「自転車にのる」という概念が全く無かったが(汗)
ランニングバイクにまたがって、まんざらでもなかったようだ。
しかも、私に差し入れまでもってきてくれた(感涙)
小さい声で「お仕事おつかれさん、頑張ってね」と渡してくれたのが
・・・これ(爆笑)
コンビニで自分で選んだんだと。なかなか渋いチョイス。
即座にぐびっと呑んで、お礼を言った。
なんと嬉しいやないか。
その後ろでは、シクロツーリズムの代表
山本優子さん(実はハンドボールの先輩)が取材を受けていた。
NHK松山放送局、テレビ愛媛、愛媛新聞社 が来てくれていた。
大きく取りあげてくださいね~
そして決勝戦前。本降りになったコースを
自分たちはびしょぬれになりながら、タオルで水を吸っていたスタッフ。
誰からともなく走り出て、何を言わずにひたすら水を吸う。
この大会への想いが、何よりも伝わる1枚。
大会後、びしょぬれで帰ろうをしている私に、
何人もの大会参加者が声をかけてくれた。
声を揃えて「楽しかったです、来年もまた来ます!」と。
何よりも嬉しい言葉だ。
こちらこそキラキラ輝く子どもたちを連れて来てくれて
ありがとうございました。
お風邪などひかれませぬように!
コメント
お疲れさまでした。
本当に運営されるスタッフの方々の努力の賜物が、大会の大成功ですからね。
今夜は、それを、しみじみと目の前で思い知らされました。
本当にお疲れさまでした。
雨の中のMCお疲れ様でした。
久しぶりの実家帰省ついでに兵庫県から「しまなみランニングバイク大会」に参加させてもらいました。
ひろみさんの子供たち目線でのMCがすごく素敵で、楽しい1日を過ごすことができました。
わたくしは、故郷今治を離れ20年以上たつのですが、やのさんの声になぜか聞き覚えが・・・
パソコンでカチャカチャと検索するとなるほど、
「るんるんワイド」聴いてました。
当時小学生でしたが、でっかいでっかいラジカセのボリュームを小さくして聴いてました。
はがきだしたり、電リクかけたりしたのは良い思い出でです。。
愛媛では大活躍されてたのですね。
県外ゆえなかなか番組を聴いたり見たりできませんが、来年もぜひ参加したいなと思っております。
ますますのご活躍をお祈りいたしております。