俳句の種を蒔く仕事

 

ねんりんピック愛顔のえひめ2023

講演会の講師は、我らが!俳句集団いつき組夏井いつき組長!

※関係者の方から写真を頂戴しました

抽選で当選したラッキーな方々がが朝から大集合。

一番早くに並んだからは、朝8時40分からって!(開演10時)

おーい、司会のやのの入り時間と変わらんやんかいっ

 

舞台に上がった瞬間に、会場の皆様の前のめり具合がバシバシ伝わる。

遠路は京都や熊本から来られているお客様も。

これには会場からうお~~~って拍手が起こる。

前の方の人が、「あ~やのひろみさんや~」とささやくのが

バッチリ聴こえました(笑)

今日は司会というよりイチ傍聴者の一人として

夏井さんの話を、うるうるしたり笑ったりしながら楽しみました。

「俳句の種を蒔く仕事」

手作業でコツコツやってることの意義と

マスメディアで大きく種を飛ばしてくれていること

プレバトの話や俳句甲子園の話

師匠の黒田杏子先生のことや

大学時代の弱小女子バレーボール部の話まで

俳句で言葉を紡ぐことは

哀しみを昇華し喜びを分かち合い

相手の気持ちををおもんばかって想像して鑑賞し

さらに相手の鑑賞を共感することができて

句友という仲間が出来て

出かける場所が増えて何を観ても新しい発見があって。

講演後、割れんばかりの拍手で送りだされた組長。

そして「句会ライブ、私も次は参加してみようかな~と思った人!」

と尋ねたら、3分の2ほどの人たちが、笑顔でば~~~っと手が挙がる。

組長、今日も組長の言霊をちゃんとみんなキャッチしてくれてます。

何だか温かいキモチに包まれた素敵な講演会でした。

 

ウチの事務所も総出で関わっておりました、ねんりんピック。

1年前からの準備や打ち合わせなどいろいろありましたが

大きな現場は余計に大勢の人たちが網のように入り組んで関わり

その中で一つのものを作り上げていく難しさと喜びがあります。

我々もとても貴重な機会をいただき大変勉強になりました。

チームでないとできないプロの仕事。そしてプロとして仕事をするからには

どんなイレギュラーも、ネガティブな状況でも

何がその時のベストかを自分で考え

より良いパフォーマンスに向かって切磋琢磨しながら向かうべきもの。

そしてそれも、さっきの俳句と同じ

相手の気持ちを想像したり、おもんばかったりしながら

共感し共鳴しながら進んでいくことが大事だと。

 

ご褒美ワインで乾杯です。

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