愛媛県立松山中央高等学校吹奏楽部 第25回定期演奏会。
毎年こうして、母校の演奏会のお手伝いをさせてもらえるなんて光栄だ。
・・・しかも、元ハンドボール部ですが(汗)
朝からの収録をすべて終わらせてから、松山市民会館大ホールへ飛び込む。
同級生がOB会を束ねていたり
去年まで現役吹奏楽部生だったのに、1年たったら音大生になってたり。
しかも今年は30周年記念ということで
書道部・美術部・ダンス部とのコラボ企画に、OB楽団ステージも。
今年も現役生もまた、全力で真っすぐに挑んでいるなぁと。
愛媛県吹奏楽コンクールでゴールド金賞、この週末は四国大会が控えているが
今夜は満席のお客さんにとにかく楽しんでもらいたい!という
気持ちがあふれまくっていて。
そりゃ白ブレに憧れて、観に来る中学生達が多いのもうなずける。
ダンス部とは、ブロードウェイミュージカル「キャッツ」より。
これまたダンス部も全力で猫のメイク!!なんかみんな眩しいなぁ。
OB楽団は、1期生から27期生までが途切れずに総勢60名が終結。
あの厳しくも濃厚な3年間があったからこその迫力演奏を披露した。
しかも、創部初の四国大会を決めた曲や、全国大会へ挑んだ曲など
当時の顧問の先生をゲストに招いて演奏するという贅沢。
さらに、中には音楽教師として吹奏楽部を教えている教員の姿も。
脈々とセントラルイズムが受け継がれて繋がっていることの素敵。
そして。
ラストは・・・校歌斉唱。
参加してくれた高校生たちや、野球部も最前列で熱唱、
そして、タクトを振るのは、初代顧問で校歌の作曲者、高橋貞道先生。
こんな日が来るんですわ。
高校時代は想像もしてなかったが
卒業してから学校というところは愛おしい場所に変化する気がする。
この先、辛いことやキツイことがあっても
この仲間が居てくれる。それがどれほど生きる杖になるか。
毎年、こんな温かい演奏会にご一緒させていただき、こちらこそ感謝。
銀テープに歓声が上がり、全力の演奏と笑顔に拍手が鳴りやまない。
とても素敵な定期演奏会となった。
終演後、初代吹奏楽部顧問で、私の高校時代の音楽の先生でもある
高橋先生と舞台袖で思わず抱き合った。
先生とも記念撮影。
こんな恩師と巡り合えていることの奇跡を心から。
さて!中央高校吹奏楽部は、この週末、いよいよ四国大会。
芸術点というのはなかなかシンプルに結論づけられないところがあるが
とにかく、今の松山中央高校吹奏楽部の 全力を、笑顔で楽しんできてほしい。
選ばれた人しか上がることのできない舞台だから。
~明日に向かい今を生きる!~
コメント
いやぁ
懐かしいなぁ
ぶうたれた娘を連れて
兄ちゃんの
コンクールに連れ回したなぁ(笑)(笑)
そんな兄ちゃん
やはり
音楽の道に進むようで
来月最終面接に
東京に向かいます。
二男の三年前の
旅立ちとは
また違う切ない
思いが渦巻いてます(涙)
子離れって
むずかしいわ
息子よ
輝けっ(`∇´ゞ