朝から夏井いつきさんと俳句漬けになった後、
JAXAのロケット開発や衛星開発してるスゴイ人達と一緒に
宇宙×俳句について議論するパネルディスカッション。
子規漱石生誕150年の節目の今年、
世界で最も短い文学俳句と、無限大の宇宙とがぶつかって
どんな化学反応を見せるのか、かなりエキサイティングな現場。
正岡子規さんの短歌
真砂なす数なき星の其中に吾に向ひて光る星あり
希望に満ち溢れてるワクワクが止まらない感じのこの句をフックにして
みなさんの「吾に向ひて光る星」を聞きながら
宇宙に季語が必要なのかとか
宇宙ロケットにも季節感がある!とか
ロケットの設計も575に近い共通点があるとか
紙面特集してほしいほど。
本番後、続きは宇宙の専門家と、俳句の専門家とで
カメノテをやりつつ第二ラウンド!
俳人佐藤文香とも初めて酌み交わす。
(彼女が高校生時代、俳句甲子園に出てる頃から知っているので
なんだか親戚のおばちゃんのような気分)
いやはや宇宙の方々は懐が深い。
光る星をたくさんキャッチする好奇心のアンテナと
とにかくアクションしていく行動力と
同行を観察する集中力
そして何よりそれを共に語り合える仲間
どの世界でも大切なものは同じかも。いろいろ考えさせられる一日。
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