愛媛の最南端 愛南町で50年続く味が事務所に届く。
この大きな箱を携えてスタジオ入り。
金曜正午からは「TIPS」。ラジオ生放送でございます。
おやつの鉄人は、愛南町「サカエヤ本舗」。
ヨーカンパンは、レギュラーサイズと
「もうちょっと小さい奴も作ってや」というお客様のリクエストに答えて
ちっちゃいヨーカンパンもある。
和菓子も洋菓子もパンも赤飯もお餅も、何でもあるお菓子屋さん。
もちろんこのヨーカンパンも不動の人気を誇っていて
これがまた口に入れると、何とも何とも昔懐かしい味。
こじゃれたパンとま逆を行く、素朴でバター少なめでこしあんの優しい味。
聴くと、二代目 吉田耕治さんは
私が月曜夜ワイドを馬車馬のようにしゃべっていた20年前から
ラジオを聴いてくださっていて、ずっと応援してくださっていたという(感涙)
「やのさんから直接電話がかかってきたんやけん、断れんわい」
とおっしゃっていただく。
20年。サカエヤさんと繋がっていたんやな~。ラジオってスゴイ。
明日の愛南町トライアスロン大会のコース、まさに船越のお店。
明日はきっと逢いに行きます!
フラワーハウス愛花からは、バラ部会プレゼントシリーズ最終回、
伊予郡松前町「日野バラ園」の素敵な薔薇。
さらに!緊急生ゲストで来ていただいたのは
監督の松井久子さん(なんと古希!あれ?日本国憲法と同じ年!)
新作映画を引っ提げての登場で、これまた上映会の合間を塗って
スタジオに来てくださった。
ラジオ特番を作った直後なもので(っても種類が違いますが)
ナレーションの言葉づかいとか
インタビューの間とかも、何だか気になる。
それにしても。
このタイミングで、この映画をつくってくる松井さんはスゴイ。
憲法は「自分達が生きていくための骨子」という風に
私たちは考えていただろうか。
それも。中学生以上であればきっとみんな理解できるような内容。
政治評論家的な方はほとんど出てこない。
みんな、私たちと同じ一般人。
高校生、大学生、フリーター、主婦・・・そういう人たちが
気づいて声を上げ始めている。
そして不思議と、瀬戸内寂聴さんのラストコメントの後、
エンドロールが流れ始めた時に、全てがふに落ちて
「日本国憲法って美しい」「投票へ行こう」と思える。
18歳から有権者になる、そんな選挙がもうそこまできている。
が、選挙の本当の意味を教えられている人がどれくらいいるか。
選挙に行く行かないも大事。
でもその原点は、自分達の生活を、自分達のマチを、こうしたい!
という自分の考えをしっかり持つということ。
そういうことをもし学校で教えられないのであれば
黙ってこの映画を観れば、これは最高の「教材」になりうるのではないか。
自主上映会も可能です。
興味のある方はぜひ検索を。
コメント