第一回の立ち上げの時から恐れ多くも審査員を仰せつかっているが
今年で8年目になる「大洲ええモンセレクション」審査会。
全事業者を取材させていただいている者として
また愛媛在住の者として
真剣に商品と対峙していろいろ質問をさせていただきながらの一日。
海外でも活躍している審査員さんや
バイヤーさん、職人さん、出版系の方もいらっしゃったり。
やのも丸一日缶詰で事業者さんの想いをお伺いする。
新しい取り組みや更なるブラッシュアップ、
皆様の日々の並々ならぬ努力を噛みしめながらの時間。
中でも
壊滅的な被害に遭いながら、こんなウマいにごり酒を醸した養老酒造。
被災した後に仕込んだ酒を一口呑んで、思わず泣いてしまった。
それほどの惨状からの復興。脱帽と尊敬しかない。
審査は明日も丸一日、続きます!
想いが届かないこと、上手くコトが進まないこと、
約束が守られないこと・・・
ちょっと切ないことが続いていたが
この一滴でキモチが引き締まる。私もがんばらんと、と改めて。
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