第17回俳句甲子園全国大会 開会式。
大街道商店街には、北は北海道、南は沖縄まで、36チームが集結した。
大勢の観客、ご家族、関係者、報道陣で、大街道は凄い熱気。
高校生たちのキモチの高揚と相まって、独特の空気に包まれる。
私は、実行委員会の一員として、開会式の司会。今年も清文くんと。
その後直ぐにポロシャツを脱いで、
裏方スタッフとして12会場をうろうろうろうろうろろうろ。
こうして巨大な短冊が、会場でそびえ立つと圧巻で、
買い物客の方々もしばし足を止めて熱戦に耳を傾けていた。
なかには、高知からこんな手作り旗を持ち込んだ
可愛らしい応援団も。
俳句を指導してくれている、先生、おっちゃんおばちゃんたちも
熱視線を送る。
今年凄く印象的だったのは、どのリーグも接戦だったということ。
3チーム総当たりのリーグ戦で、2試合終わって決着がついたリーグは
ひとつもなかった。
つまり、初出場のチームも含め、
全体のレベルが格段に上がっているということに
心底驚いたし、感動したし、嬉しかったし、
その影で指導してくれている大勢の人達の本気を想った。
汗の子の女優のごとく泣き止みぬ 開成高校
この句なんて、直ぐにウチの娘を頭に思い浮かべてキュンとなった。
終盤になってくるとこのひとだかり。
接戦につぐ接戦の結果、
東京 開成高校、愛媛 愛光高校、石川県立金沢桜丘高校 が
見事準決勝行きの切符を手にした。
それ以外は全員敗者復活戦!この激戦の後、もう一句ここから吟行だ。
とにかく熱い中、湿度の高い中、高校生達は頑張った。
今日はしっかり食べてしっかり寝て、
明日、松山市総合コミュニティセンター キャメリアホールで
準決勝、決勝だ!
愛媛CATVで、ニコニコ生放送(全国でご覧になれます)で、
また来られる方は会場で生で!!
高校生たちの全力を見てやってください。
お待ちしています。
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