もう毎年お邪魔させていただいてる、土居太鼓祭り「土居庁舎かきくらべ」。
ここでの開催は16年目、今年初めて本部にテントを立てた。
台風26号の影響で、午後からは本降りの雨。
しかし、不幸中の幸いというか、風は まだ少しだけだったので
運営委員会の判断のもと、採点無しで実施することになった。
(毎年、7分間の演技(時間超過は減点)で、厳密に得点が付く!
むちゃくちゃハイレベルな差し上げや旋回などが観られる場所なのだ)
昨年の覇者「小林太鼓台」は、雨でかき棒が濡れるのも関係なく
平気で一発差し上げも見せまくり!さすがの貫録。
中に、リスナーのお父さんが居て、「息子に2人目の子どもが生まれました!」
と嬉しい報告もしてくれた。おめでとう!RN.ポコポン。
私の深夜番組を聴いていた中学生が、放送業界に入り、既に二児のパパ。
感慨深いものだ。
続いて、「飯武(いだけ)太鼓台」。
この太鼓台を観たかった!そんな方もいらっしゃったであろう。
時間一杯、楽しませてくれたのは「畑野太鼓台」。
この頃にはいよいよ本降りになってきた。
続いて、「中村太鼓台」。
若い指揮者がきっちり仕事をしているな~目の前でのド迫力!!
「土居本郷太鼓台」も時間一杯差し上げてくれた。
ココは毎年入場の際に、私にバナナをプレゼントしてくれるのだが(笑)
今日はバナナのかご(ハロウィン)と・・・手作りうちわ!!ありがと~ございます!
「北野太鼓台」も力いっぱいの演技。
法被が 雨でびしょびしょだ。
そして、くじ引きの結果、最後の演技となった「入野太鼓台」。
会場が どよめいた。
あろうことか、ビニールシートを外したのだ!
飾り幕には雨やホコリはとっても良くないので、ホントに驚いた。
「会場の皆さんに感謝のキモチを込めて!」と男意気を見せた入野。
雨の中、金糸が眩しく、房が激しく揺れる太鼓台。
そうそう、こうなんよね~~!
風も吹き始めて、かき手の皆さんはめちゃくちゃ寒かったと思う。
昨日は暑かったんで余計こたえるんやないかな~
私もテントから出たり入ったりでべちょべちょ。ま~えっか。
とにかく怪我などがなくかきくらべが出来て良かった。
雨のかき棒はホントに滑って危ないからなぁ。
2014年10月15日の快晴を、今から祈らずには居られない。
それから。
もうひとつ、個人的に感じたことがあった。
沢山のご来場の方が、雨の中 傘をさして大勢つめかけてくださっていた。
本当にありがたいことだと思う。と同時に、太鼓は我が街の「誇り」やな~と。
しかしながら、傘をさしているために
雨の中の渾身の演技に、おしみない拍手を送ることが難しい。
・・・何とか、レインコートで観に来てくれると嬉しいなぁ。
そしたら、太鼓台のかき手の皆さんにも拍手を送ってあげられるなぁと。
みんなが買いたくなるような、
何なら晴れの日も着たくなるような、祭り仕様のカッコいいレインコート、
業界のどなたか、開発してください!!
帰宅後、カゴの中身のバナナを物色する娘・・・(汗)
この娘も、そして6歳になる息子も、大好きでたまらないのが、アンパンマン。
毎週水曜日の30分は、毎週録画してみていて
登場人物も驚くほど覚えている。
その生みの親、やなせたかしさんが94歳でお亡くなりになった。
夕方、土居から帰りのニュースでそれを知った。
最初は評論家などに酷評されたアンパンマン。
それが今や、国民的アニメになっている。
辛いこと苦しいことをしっているから、優しくなれる。
弱いときもあって、そんな時にはみんなに助けてもらって戦える。
そんなことを 押しつけがましく教えてくれるのだ。
心より、ご冥福をお祈りします。
正義とは実は簡単なことなのです。
困っている人を助けること。
ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。
BY やなせたかし
コメント
やなせさんの訃報には
ただ驚くばかり…
○に□に△と、
子どもたちが
最初に覚える形を
主役たちにして作った
アニメなんだと
何かの対談で
おっしゃってて
子どもの目線で
アニメを作ってらっしゃる方と知って
大好きになる…
あんぱんまんミュージアムにも
子どもたちを連れて行ったなぁ
登場したアンパンマンの頭を
我が子たちが
ペチペチと
なでたんだよなぁ(汗)(汗)
懐かしいなぁ〜
ご冥福をお祈りいたします