決断と歓喜

 

相変わらず高速道路は通行止めのまま、大雨警報も継続中。

朝5時半には自宅を出て、ひたすら一般道を走って四国中央市へ。

書道パフォーマンス甲子園・・・のことは明日の日記で。

実は大会中、何度も今治から連絡が入っていた。

今治市民のまつり「おんまく」も、警報継続中で

最終的に花火をやるかどうかで協議が進んでいたのだ。

大雨警報は解除にならず、ほぼ実施は難しいだろうという進捗。

書道パフォーマンス甲子園終了後、四国中央市を飛び出てとりあえず今治に向う。

着替える時間もトイレの時間もおしんで(苦笑)大渋滞に巻き込まれながら進んだ。

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渋滞で停車している合間に、車の中でスタッフポロシャツを着用。

そして・・・17時20分。雨の上がった今治から連絡が。

「開催することが決定しました!絶対来てください!!!」との一報。

おおおおおおおおお〜〜〜〜〜!!!!

後で聴いた話だが、実行委員会の事務局サイドが、気象庁に連絡を取って

①今回の大雨警報は、山間部の土砂災害に対する警戒であること

②市街地は問題ないであろうということ

これを受けて、海上保安庁・消防・警察・漁協 いろんな方々が熟慮を重ね

最終的に市長も交えて議論の末、実施を決断したということだった。

決定が出た瞬間、本部は歓喜がわき起こり、一気にみんなが配置に散っていった。

 

・・・一方、私は、あてにしていた土居の市道が通行止めになってて

もう万事休すか?と思っていたのだが、新居浜〜西条産業道路〜東予河原津経由で

なんとか実施30分前には、花火本部に辿り着く事ができた。

事務局の方の顔見た瞬間、正直ホント泣きそうやった。

 

花火9000発は本当にキレイで、きっちり1時間、みんなに楽しんでいただけた。

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花火師の方と時間調整の相談を随時行いながら、私も任務を遂行。

21時、花火が終了した時には心から胸を撫で下ろした。

 

本部に戻ってから、解散の挨拶があるまで

14年間毎年ご一緒させていただいていた、実行委員会のメンバーが

「よぅ辿り着けたな〜」「ご苦労さんやったな〜」と

ねぎらいの言葉をかけてくれたことに救われた。

今治のメンバーの懐の深さに、心から感謝をした2日間。

皆さん本当におつかれさまでした。

ありがとうございました。

 

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