消防団員の命を守る

 

テイジンの敷地内へ、初めて車で入った。

（松山空港の横にあるんです）

で、でか～～～～～～～！！

んで。そこの技術開発センターの開所式典へ。

 

神事では、優しい斎主さんに　「こんな真面目な仕事もされるのですね」と

意外がられたりもしたが（苦笑）

 

それにしても、いや～凄いですわ。

60年前に松山空港に民間航空機発着開始から60年。

そしてテイジンが松山に事業展開して60年。

 

んでまだまだいろんな技術開発が進んでいる。

中でも分かりやすくて身近やな～と思ったのが

燃えにくい服！

実験動画を拝見したのだが、これがまた一目瞭然。

 

で、この消防団員の燃えにくい素材の法被が

どうやら年内には松山市内の消防団員に配布されるんやそうな。

（祝賀会のスピーチで市長が おっしゃっておりました）

ふぁ～それは凄いね。

まずは我々一般市民が、「火の用心」ですけど。

 

命がけで人の命を助ける仕事やから、こういう開発はとても素晴らしい。

こういう風に万人の役に立つことに、人間の知恵や能力を注いだら

イイ世の中になるのになぁとつくづく。

 

武器をつくるのも人間。戦争を始めるのも人間。

それで命を落とし、大切なヒトを失い苦しむのも人間。

終戦から70年。

今語っておかないと、と辛いことをあえて語ってくださっている

戦争経験者の言葉を、しっかりと心に刻まないといけないと

そんなことを考えていた。

今治空襲。そして明日は広島に原爆が投下された日。

目じりを釣り上げて抗議するではなく

口角から唾を飛ばして持論を主張するのではなく

ただ静かに、壮絶な数の失われた命に、手を合わせて祈る日。

そして残された我々が

本当にしなければならないことを考える日。

 

 

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