第25回俳句甲子園。開会式の景色が帰ってきた。
この光景をどれほどの生徒が、どれほどの先生が、どれほどの関係者が
待っていたことか。
全員マスクでしんどいはずなのに
高校生たちは口々に「開催してくれてありがとう」という気持ちで
ここに立ってくれている。
8会場で一斉にアテンションが響く。
そして風に揺れる短冊たち。
お互いの句を味わいながらの舌戦。
我らが夏井いつきさんも、大勢の審査員の方と一緒に旗を上げていた。
この暑い中、一句一句を味わい尽くしている高校生に脱帽。
それを全国から観戦しにやってきた人たちの多いこと多いこと。
中には、フランスから帰国した巴里乃嬬さんをはじめ
一句一遊リスナーの多いこと多いこと。
やのはウロウロうろうろ2万歩くらい歩いてた。
予選リーグを勝ち上がり、予選トーナメントを勝利した
愛知県立幸田高校・東京 海城高校・東京 開成高校・山形東高校
が勝ち上がった!
MBSも俳句甲子園OBの記者が頑張って取材中。
ろくろく試合を見ることはできず、進行を見守りながら今日の仕込みの段取りを整えつつ
それでも一瞬見上げた時に心に止まった一句。
七月を伝えるための俺の手話 松山東高校 篠原幸太
たくさんの瑞々しい句が明日もバンバン登場します!
キャメリアホールの準備は夜9時万端整いました。舞台の頂を目指して。
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