第16回俳句甲子園 全国大会が開幕!
全国30都道府県から、84校125チームのエントリーの中から
地方大会を勝利した26チームと、投句審査をクリアした10チーム
合計36チームが、俳都 松山に集結した。
組み合わせ抽選で、くじを引き当てた
昨年の覇者、松山東高校 から、俳句部 部長 下岡和也 君の
優しい選手宣誓に うるうる。ええこというなぁ。
(下岡君は、Jチャンの「笑顔みつけた」にハマってるらしく
なんと!毎週ビデオに撮って、帰宅後見てくれているらしい。
光栄すぎます!)
12会場をうろうろと歩いていると、いろんな方と会う。
俳句甲子園OBOGの子たちが、向こうから声をかけてくれるのも嬉しい。
(彼らは全国各地から、わざわざボランティアで来てくれて
大会を支えてくれている)
昨年は選手だった生徒が、大学生になって私服で応援に来ている。
中には、東京から駆けつけている先輩も!
あの、昨年の松山東との決勝戦で、惜しくも優勝に届かず涙した
開成高校のキャプテンの姿もあった。
「どこの大学に行ってるん?」と聞くと、「あ、東京大学です」。
・・・う~~、やっぱ賢いんやね、恐れ入りました(汗)なんて一幕も。
愛媛県内の俳人の方々も大勢応援に駆け付けている。
恩師の先生は、既に校長先生になってて
在校生の応援に来てくれているところへ、再会。
ひゃ~~当時の英語の出来が悪かったもんで、ホントすみません(汗)
私の母校松山中央高校も大健闘。
今年から全国大会は予選リーグから、審査員5名で旗をあげていただいているが
やはり5名がジャッジしてくれるのは、いい。
でもよく考えたら、これだけで60人もの審査員が集まっているということになるから
これも相当凄いことやなぁ、と。
結局、今日の激戦を制して、準決勝にコマをすすめたのは
鈴なりの観客の中で見事なディベート、先輩達の雪辱に燃える
東京開成高等学校A
「妥当Aチーム」などと、ひょうひょうと登場しながら
のびのびと、且つ情熱的な語りで、しっかり切符を手にした
京都 洛南高等学校B
そして、昨年の覇者の高校から、後輩チームが大健闘!
地元愛媛から、松山東高等学校B
今年凄く注目していた、宇和島東高校は、
ABともにあと一つ勝ったら準決勝・・・のところで涙を呑んだ。
敗れた高校33チームは、敗者復活戦の枠に回る。
夕方みんなが集まって、入魂の一句を制作していた。
明日、松山市総合コミュニティセンターで
敗者復活戦から勝ち上がった、1チームが決まり
いよいよ準決勝、決勝だ。
私は、実行委員会の一員として、
また裏方スタッフとしてうろうろしとります。
負けて鬼勝って鬼となる団栗(どんぐり) 愛媛県立松山東高等学校B
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