5年前の今日も金曜日だった。
今日は特に、一日中 東北を想い手を合わせる一日となった。
朝から岩手日報号外が愛媛で配布されている(全国で8か所)。
1面トップは、八幡浜市役所退職後、自ら志願して宮古へ出向いた大西さんだ!
読み進めていくと、中ほどにこんな「手紙」が掲載されていた。
愛媛の皆様へ、という書き出しで、差し出し人は「岩手県民より」となっている。
手紙のように手書きで綴られた文章に温かみを感じつつ
中ほどに「俳句甲子園」の文字を見つけ、何とも言えない想いがこみ上げる。
愛媛県が進めた、愛顔の助け合い基金 は、
こんな風に岩手の高校生達の心の中に刻み込まれていると思うと嬉しい。
午後の「TIPS」は国立劇場での追悼式典の音声をオンエアし
愛媛からも黙祷を捧げた。
リスナー情報によると、四国中央市、八幡浜市、西条市、東温市などでも
自治体のマイク放送と 同時刻にサイレンが鳴らされ、黙祷したとのこと。
「えひめからつながレター」を細々続けているので
毎週いろんな生の声を聴かせていただいているが
今日お繋ぎした
「東北食べる通信」編集長の高橋博之さんの言葉が印象的だった。
急に311になると報道が激増し、ピタッと止む。もう発作みたいなもんですね。
重いし深い言葉。・・・そうならないようにしたい、と心から。
放送終了後は、直ぐに松山市民会館へ。
愛媛発ドキュメンタリー映画「MARCH」完成試写会。
30名ほどの有志が何とかこの日に愛媛で上映会をと
会場準備に奮闘していたが
実に450名という大人数の方が、集まってくださった。
初お披露目ということで、
主人公の 福島県南相馬のマーチングバンド「seeds+(シーズプラス)」からも
メッセージが届き、
さらに、もう一人の主役的な、愛媛FCから
キャプテンのFW西田剛選手と、DF三原向平選手、社長も駆けつけてくれた。
作品は、サッカードキュメンタリの第一人者、中村和彦監督!
本番後に1枚撮ったら、・・・あれ、ピンボケやん(汗)
済美高校の生徒さんによる震災学習(実際に気仙沼に行ってきた!)発表の後
いよいよ作品の上映。
エンドロールが流れた後・・・会場から長い長い拍手。
カゲアナ入れるために舞台袖に居たのだが、ちょっとうるうるした。
お忙しい中、お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
お手伝いできて良かったです。
西田選手も三原選手も、駆けつけてくれてありがとうございました。
本番後撤収して急いで帰宅。
RN.競輪選手71さんから、一足早く誕生日プレゼントの花束が。
そして
ちょうど1年ほど前、ラジオ特番のために東北を取材でまわった際、
お会いしてお話していただいた、宮城県歌津町の佐藤さんから電話が。
↑写真は去年2月に取材した際に
「3月11日です。どうしてるかな~と思って」
こんなお電話をいただけるなんて。こちらのほうからかけないといけないのに。
近況をちょっと報告し合って電話を切った。
お亡くなりになった方の無念と
大切な方をなくした皆さんの悲しみと
生きている人から教えていただく教訓を
学び、自分たちに置き換えて考え続け、行動すること。
合掌。
コメント
やのちゃぁん
お誕生日
おめでとう
おめでとう
おめでとう(o^∀^o)
いっつも
笑いを
プラスパワーを
ありがとう(o^∀^o)
素敵な
素敵な
思い出
あふれますように☆☆★☆