花を見に行かうな母の口へ粥

 

朝から一日この人とご一緒に。

今夏には18年目に入るラジオ番組の収録だ。

一度スタジオに入ると6時間近くご一緒するのだが

この小さなスタジオに

全国各地・海外からも続々と俳句が寄せられる。

今年の夏に愛媛県内に配布されるタウンページには

一句一遊で紹介された秀句が表紙を飾るし(校正完了)

夏井さんの書籍にも一句一遊のリスナー俳人の名前が続々。

中にはこんな息を呑むような作品もあって。

花を見に行かうな母の口へ粥   凡鑚

 

小学生から俳人だった女の子は

こうして声高らかに清々しく俳句甲子園のことを語る。

愛媛の未来をひらく少年の主張大会の最優秀賞は

まさに俳句にのめり込んだ少女の主張だった(今日の愛媛新聞より)。

夜はその俳句甲子園実行委員会。

とにかくこの大会のために1年中活動してるわけだから

縁の下の力持ちの仲間のチカラはでかい。

今日は一日どっぷり俳句漬けの(といっても裏方だが)日。

 

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