ひとりじゃない

 

実はリクエスト物資を本腰入れて集め始めたのは昨夜22時。

で、今日の昼ごはんに間に合わせたいという無謀なミッション。

・・・にも関わらず

およそ1000個のおにぎり・パン・栄養補助食品が集まった。

(今回兼ねてよりお付き合いのあった大洲市災害対策本部と連携)

 

朝いつもより早く仕込みはじめ

焼きたてパンを提供してくれた、パン工房ウッキー

富永喜代さん経由で早朝からパンを焼いてくれた、内田パン。

入荷しているおにぎり全てとドリンク在庫も提供してくれた

セブンイレブン大街道一丁目店 つっちーさん。

アウトドア食品(しかもアレルギー対応・ビーガン商品)で

水だけで美味しいご飯が食べられる!保存食を在庫全部150食も詰めてくれた

Tmountainの菅野さん。

別便で水500mlペットを何度も運んでくれたうえ

パン250個分のカンパをいただいたチーム松波の皆さん。

夜中のリクエストだったにも関わらずパンを焼いてくれた、老舗 三つ葉屋さん。

そしてこれまた夜中からの発注にも関わらず

公民館を借りて物資を集めてくれたPTA有志の皆さん。

物資調達に朝一番からハイエースでぐるぐる回って

回る先々で、何ともキモチが嬉しくて胸がいっぱい。

そして・・・大洲市役所災害対策本部へGO!!!

大洲インター水没停電につき、ETC使用不可による渋滞が半端なく

内子五十崎インターから降りて国道走って正解。

市役所で待ち構えていた担当者の方が泣いて迎えてくれた。

そりゃ辛いしいっぱいいっぱいやろうなぁ。

そこからすぐにドリンク・タオル・生理用品などの物資を積み下ろし

指示を受けていた避難所になっている公民館へ。

受取に来られた方にお声をかけさせてもらいながら。

自衛隊の方々も黙々と頑張ってらっしゃる。

発見情報はいろいろ。(2018年7月9日午後2時時点の情報で)

●大洲インターとその周辺は停電により信号機能・ETC機能せず

●SNSなどで古い情報や間違った情報がシェアされているので

情報発信は日付と時間と情報源を明記

●時々ウソの情報があるので注意(SNS)

●信頼できる情報源は市役所公式HP(マメに更新中)

※使用できる浴場や、給水、水害後片付けの注意事項など

●災害ボランティアセンターの開設が随時始まるのでWEBから登録

※登録フォームも、お困りごとをリクエストするフォームもある

●ボランティアに行く際に自己完結型で向かう

(長袖長ズボン・長靴・マスク・ゴム手袋・保険証のコピー・自分の飲食物など)

●ボランティアで頑張りすぎない(=熱中症など体調不良になれば

被災している方々に逆に迷惑かかってしますのでくれぐれも!)

●何より今から町内会・自治会・地域のお付き合いを大切にする!

↑ 万が一のために自分が出来る減災の有効手段

●市役所&役場職員・公民館担当者も大多数が被災者

(そんな中、頑張りすぎて疲れが蓄積していて心配)

 

行政、企業、物流が動き出しているので今後は後方支援に回り

明日以降で大量に必要な、ボランティアをするための準備などが急務。

みんな頑張ってバンバン仕事前倒しにして、仕事休みの段取りを全力で!

 

とにかく支援物資にご協力いただいた方もお届け先の皆さんも

とにかく、みんな繋がってるなぁ。がんばらなあかんなぁということ。

ひとりじゃないですから。

そんな思いも少しでも伝わっていれば嬉しい「らくやのぉの逆襲。」

今夜はリアルに台本ゼロ。

スタッフと情報を集めながら生電話を繋ぎまくって。

ラジオから二人の元気な声を聞いて安心した、というリスナーや

怒和島の命を落とした親子の知人が「明日、告別式。とてもつらい」とのリスナー。

辛いことをこうして言葉にして吐き出してくれた。。。

繋がって広がってみんなで助け合ってまいりましょう!!

 

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コメント

  1. 矢葺 光恵 (みつばっぱ) より:

    愛媛でこれほどおおごとになる災害が起きるとは、予想だにしてなかった。
    やっと昨夜、大洲の弟の所へ顔を見に行った。いろんな言い訳を理由に腰が引けて2日が過ぎ、「なんで私は動けんのじゃろ」と、2日、鬱になりそうな思いで日常を過ごした。人生後半、後悔することは出来る限りしたくない!兎に角会いに行こう!と仕事から帰った主人に大洲へ連れて行ってもらう。パンを買いに『しほや』さんへ行くと、「大洲へ行くの?気をつけてや!これ近所の方にでもあげてやぁ!」と買った以上のパンを袋にバンバン入れて持たせていただく。ほんとうに人は温かい。
    長浜回りで行く。長浜過ぎた辺りから、海のにおいじゃなく、日常では嗅いだことのない川底のような臭いがする…おおごとじゃ…
    大洲の若宮に着いたらドラッグストアの前に泥だらけになった商品が山積み!肱川に癒やされ悩まされ育った私も見たことない状況!実家に着いて弟夫婦の顔を見てホッとする。工場の復旧作業で身体は疲労困憊でカチコチに緊張しているように見えたけれど、嬉しそうに笑顔を見せてくれる。涙が出そうになる。「こうじゃったんよ!ここまでなったんは初めてじゃわい!」と携帯の写真を見せて興奮して話す。すぐ来れんかったことを詫びると「かまんぜ!心配してくれてありがとう。」と言ってくれる。とりあえずの物を渡し、また長浜回りで帰る。会いに行ってよかった。1時間半走り日常に戻れることが当たり前じゃないことを実感した。
    ひろみさんの「仕事前倒しで休みを…人手になりましょう。」は無理かもですが、できることは行動にしたいと思う。やのひろみさん他様々な人たちが速攻動かれたこと、市役所の方々がどれほど喜ばれたか!力になったか!!!素晴らしい!!!!!ありがとうございます。
    感激して思わず書き込みました。

  2. みか より:

    はじめまして。
    この度の豪雨災害、心よりお見舞い申し上げます。

    熊本地震の際には、愛媛県及び全国の方に大変お世話になりました。
    そのご恩を今お返しするときだと思っています。

    続々と県や各市の公式HPにで、支援物資の受付方法やボランティアセンターの設置報告が進んでいるのをチェックしています。
    きっと職員様も被災者の中、迅速な対応に感謝します。
    現場の方々が望むタイミングで望むものを届けられたらと思っています。周囲の人間と打ち合わせして、迅速に送ります。

    今日、山陽道通行止め解除の見通しは1週間との発表があり、
    きっちり1週間とはいかないかもしれませんが、出来るだけ早く物流が回復することを願っています。

    たかが1週間されど1週間で、こちらも同じくらい物流がストップしましたが、大量に買い込みたいなどと思ってなくとも、店頭に商品が並んでおらず、至る所で行列が出来ている風景を毎日見ていると、訳もなく不安で悲しかったです。

    報道が少ないんじゃないかと最初言われていて、今もご不安な状況が続いていると思いますが、熊本などよりもっともっと多くの都道府県の人々が、心配し見守り願っていると思います。もう少しだけ待っていてください!

    あと、自分の状況はまだましだから、我慢しなくてはと過剰に思い過ぎないでください。自制することでしかこういう状況は乗り切れなくとも、各々の中で今が大変なのですから。

    長々とすみませんでした!
    何より何より、今はライフラインの復旧と物流の回復を切に願っています。

  3. 西条のおかん より:

    やのちゃん、ありがとうございます。
    皆様、ありがとうございます。
    おかんのお手伝いは、募金をすることだけしかできませんが・・・
    ボランティアの皆様、よろしくお願いいたします。m(__)m

  4. 須田めぐみ より:

    私もその時をじっと待つ!
    長丁場だから…飛ばしすぎないでくださいね。
    みんなも大事、あなたも大事!

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