三輪田米山生誕二百年記念事業
俳句と書のコンクール「筆で書く五七五」表彰式。
自分の俳句を自筆の書でしたためるという
視覚的にも刺激をもらえるこの新しい俳句コンテストは
書を大切に思う小学生中学生が
しっかりと自分の言葉で自分の作品を語るところに感銘を受けまくり。
4000作品ほどが寄せられた反響にも驚きながら
書としっかり向き合ってる子どもたちがこれだけいるのかと嬉しくなる。
サッカー部の男の子が「書は自分の心が磨かれる」と語り
米山の石文を「文字がイキイキしている」と鑑賞してる小学生がいたり
近代書の礎ともいわれる米山がここ愛媛に生きていることと
それをしっかり子どもたちも受け取っている
この文化度の高さは明治の頃から続いているのだと確信。
審査員の夏井いつきさんと三浦和尚実行委員長とのトークショーでも
そんな話題になり
楽しんで沢山書いて沢山詠んで、自分のキモチを筆に乗せて・・・
夏井いつきさんの言葉がしっかりと子どもたちに届いていた。
娘の同級生も受賞されていたりして
皆さん嬉しそうで。
作品は、12月3日まで坂の上の雲ミュージアムで、
その後子規記念博物館で展示されます。
シュートしたぼくのみぎあしなつのあさ しゅう
夜はお疲れ様の一杯を。
今日も一日お疲れ様でした!
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