ヘアドネーション

ヘアドネーションでもしてみる?

せっかく髪が長くなってきたので、軽い気持ちでポロッと口にしていたのだが

同じ学校のお友達も「ヘアドネーション」をしていたこともあり

本人としては何か役に立てるならと思っていたようだ。

「やるんやったら美容室へ行けるで」

今まで母ちゃんにしか散髪してもらっていなかった娘は、それも背中を押したのかも。

「ヘアドネーション」で集まった髪の毛は 31cm以上という決まりがあって

それがウイッグになり、脱毛症や無毛症、乏毛症などの疾病や外傷、

または小児ガンなどの治療に伴う薬の副作用によって頭髪に悩みを抱えた方々へ届けられる。

ホーム<ヘアドネーション 社会貢献活動>|Japan Hair Donation & Charity【ジャーダック JHD&C】
Japan Hair Donation & Charity(通称:JHD&C,ジャーダック)は、寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグを頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに無償提供している日本初のNPO法人です。

 

人生初美容室。人生初ヘアドネーション。

結構、本人はドキドキしていたようだ。

母ちゃんも最初のカットをさせていただいた。

髪の毛が乾いていること、長さが31cm以上あること

同じドナーの髪の毛が一つにまとまっていることなど

いくつか注意するべき点があるのでそれを事前に確認して・・・

ついに全て切り終えて。

人生の中で、今日の日のことをきっと忘れずにいてくれると思う。

誰かの役に立つことって、自分の中でも大きな自信と力になるよね。

短くなったと嘆いていたが、このアクションがきっと

誰かの笑顔につながっているよ。

 

さっぱりした髪で家族一緒に夕食はお好み焼き。

でもそもそも極論を言うと。

ヘアドネーションが必要ない世の中がくればいいなぁとも思ったりする。

髪があってもいいし、髪が無くても、それが個性として認められる世界。

多様性が当然のこととして受け入れられ、内面で判断されるような世界。

そんなこともまた考えられるきっかけになった今日の初体験でした。

 

 

 

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