新居浜太鼓まつり

3日間の初日の夜。ここ6年ほどは毎年、新居浜に居る。
イオンモール新居浜の夜太鼓。
川西地区のうち8台の太鼓台が大集結、駐車場も観客でびっしりなのだ。
まずは地元、新田太鼓台から入場。
楠木正成の末裔がこの新田地区を開拓、秀吉の大軍をイオンの隣、王子山で迎えたそう。
それから420年後、こうやってご先祖様に守られながら太鼓を担いでいるなんて
なんとロマンがあるではないか！菊水のご紋が誇らしげである。
続いて、江口太鼓台。
なんと太鼓台を新調！ピカピカの「御殿太鼓」がお披露目である。
金もより輝いて見え、青みがかった房もホントに美しい。

西原太鼓台は、明日明後日の一宮の杜ミュージアムでのイベントで
なんと、必殺仕事人の、三田村邦彦さん（10月17日）と
あのミナミの帝王の、竹内力！が太鼓台に乗るんだと！（10月18日）
あの、西原自慢の旭天幕のところに顔を出すんかな～
こりゃたまげた。特に竹内力。「どあほう」と言ってほしいぜ！
中須賀太鼓台は、4年前に新調された新しい太鼓。
小山縫師が4年以上の歳月をかけて一人で完成させた一級品。
なんと、金は純金、銀はプラチナ！おおお～
西町太鼓台は、最高級の絹を使用した、三面菊結びの房！
純国産の刺繍製法にこだわって作られた自慢の飾り幕を披露。
口屋太鼓台は、別子山で3年前初運行を果たした太鼓台。
上幕に別子銅山の絵巻物をアレンジしてあったり、
鷹と松が立体的に描かれていたりと特徴的。
久保田太鼓台は、金糸が濃い！
太鼓の音も低音の魅力。
太鼓台1台がすっぽり入る倉庫も完備した、並々ならぬ想い入れのある
町の宝を元気に差し上げ。
庄内太鼓台は、一発差し上げを代名詞としたといっても過言ではないくらい
相当の差し上げを披露。
かき夫には厳しい規約があり、ちゃんとそれを順守するものだけが
庄内の法被に袖を通せるという、
実力派の太鼓台。

全太鼓台の写真を とれなかったが、ま～8台全部が動くとこれは圧巻！
私はマイクを握って太鼓台の応援をさせてもらったが
これまたええ場所で見させてもらってるんでそりゃ大興奮！

夜太鼓に来たお客さんに、帰りに沢山声かけてもらって写真撮影大会！！
中にはわけわからんけど、周りの観客に聞いて
写真をとってくれ、とお願いしてきた、徳島からのお客様もいらっしゃいました。
流石、四国三大祭り。
さらに昨日、土居太鼓祭り 土居庁舎かきくらべで優勝を飾った
小林太鼓台の方々がようけこと声掛けてくれた。ま～こうやって見に来とんやね。
そりゃ太鼓台好きやわな～
・・明日明後日と熱い男祭りの熱気は続きます！