眩しすぎる十七音

NPO法人 俳句甲子園実行委員会 理事 をやらせてもらって10年ほどになるだろうか。
第十五回俳句甲子園 は、既に始まっている。
正確に言うと、実行委員のメンバーは1年かけてこの準備を行っている。
先週日曜日は私も羽田大会をご一緒したが、
http://yanohiromi.i-yoblog.com/d2012-06-17.html
昨日は、愛媛大会が 松山市大街道商店街で開かれていた。

参加校が、3会場に分かれてリーグ戦で戦う。
出場校に応じて、会場数が決まっていくのだが、
愛媛はやはり全国大会開催地ということもあって、
数年前から3会場で争われ、全国大会行きの切符も3枚ある。

ディベートの様子なども、愛媛CATVで改めてごらんになっていただきたいが
そりゃ全国大会さながらの俳句の読み解き方に、いちいち驚いてしまう。

長々と屁理屈をこねまくるでもなく、だらだらと弁解するでもなく
端的に、潔く
残酷なまでに真っすぐに正直に
時折感情をあらわにして、
高校生たちの眩しすぎる十七音が披露されている。
熱戦の末、8月の全国大会に駒を進めたのは、各会場で優勝した
愛光高校・松山東高校A・済美平成中等教育学校 の三校。
これに、全チーム全俳句が投句審査にかけられ、
投句部門からも勝ち上がってくるチームがいくつかあり、
地方大会優勝チームにプラスされて、合計36校が
明日HPで発表になる。
http://www.haikukoushien.com/ ← 俳句甲子園公式HP
全国大会は、8月18日(土)19日(日)。
また眩しすぎる十七音に心奪われる時がやってくる。
実行委員会一同、皆様の集結を心からお待ちしています!!!
さて。
NPOといえば、
NPO法人 国際地雷処理・地域復興支援の会 理事もさせてもらっているが
その理事長で現地代表である、地雷処理専門家 高山良二さんが
明日の「SUPER J チャンネルえひめ」に登場する。

砥部在住(といっても年間の三分の二をカンボジアで過ごしているが)で
命がけで地雷処理&地域復興を実行している。
しかも、楽しみながら。
「命をかける」ということは、
決して自分の地位や立場を守ったり、勝ち負けを競うものではない。
それを身をもって教えてくれている方である。ぜひご覧ください。
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コメント

  1. 93kgのプッコラ より:

    去年初めて、大街道にて全国大会を見させていただいた時、出場している彼らの”俳句に対する真剣さと未知なる可能性、そして打ちこむ青春!”を肌で感じました。
    選ばれた愛媛県の代表の皆さまっ! おめでとう、ヽ(^o^)丿
    そしてスタッフ・ボランティアの方々! お疲れ様です (*^_^*)

  2. アフロ2号 より:

    俳句甲子園は完全に夏の風物詩だね。
    「夏だなぁ」と感じるものの一つになったなぁ(^o^)

  3. ニュー・ケムマキくん より:

    道すがらで飛び交う俳句たち。
    いかにも松山らしいぞなもし(笑)
    大街道は最適な場所ですね(・∀・)b

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