第16回書道パフォーマンス甲子園

 

4年ぶりの有観客。4時から並んだ人たち、超満員の観客の熱気

手拍子に包まれて大会が幕を開けた。

開会式の歓迎挨拶も高校生。これがまた見事な挨拶。

そりゃ高校生企画員でずっと現場で準備を進めてきたんだから

言葉の重みが違う。いつも既にここでひと泣き(笑)

そして、尼崎双星高等学校のこれまた見事な選手宣誓。

舞台は整った。

やのは今年も総合司会。南海放送エースキャスター松岡宏忠アナと。

さて。21校はホントどれも見応えがあり

彼らの努力と鍛錬と苦悩と涙に裏付けられたチカラがあり

観るもの全ての心をわしづかみにしながら進んだ。

会場の方はもちろん、ケーブルテレビの完全生中継や

南海放送オンデマンド配信(午後からは生中継特番)で

ご覧いただいた方も多いと思う。

やのはこの位置で演技を見守りタイムキープしながら進めていくお役目。

実に9大会ぶりにこの会場に戻ってきた地元愛媛の

松山東高校も午後一番で会場の空気を一気に変える貫徹な演技。

本番後はこのにこやかな笑顔で「一緒に撮りましょう!」って誘ってくれた。

地元三島高校も非常に想いのこもった力作。

元祖書道ガールズ、響き合い呼吸を合わせ、次の世代へ。

107校の頂点だけを目指してきているどの学校も素晴らしい。

賞は確かに大事だが、それ以上に何物にも代えられない時間と感情を

一生の生きる杖にも成りうる極上の経験。

 

4連覇の重圧はとてつもなかったであろう、予選一位通過にも関わらず

また全部作品を変えて挑んできた、松本蟻ケ崎高校は、第3位!

5分59秒、時間一杯使ってやりたい放題で作品3枚書き上げたくらいの

熱量、まさにスキをチカラに変えた灼熱の福岡県立八幡中央高校が

準優勝!愛媛県知事賞。

そして、構想実に7年。満を持して頂点を取りに来た

音も小道具も一切なし、会場に響き渡る地声の「ファイト!」と

自分の弱さをさらけ出した魂の叫び、筆一本で仕上げて行った

圧巻の演技は、リハーサルも本番も大いに泣かされました

心に突き刺さる「闘え」!鳥取城北高校が、悲願の優勝!文部科学大臣賞。

先生が泣いてました。選手も泣いてました。

これからは追われる立場。またもがきながら進んでほしいと心から。

そしてもがくこともチカラになっているんだなと心から。

キミたちの繋ぎたい想いや鍛錬の美しい背中を

後輩たちがしっかりと受け継いでいきます!!!

南海放送では、9月2日(土)午後2時50分~総集編がオンエアされます。

 

コメント

  1. 房総たまちゃん より:

    やの部屋でもメールを読んで下さりありがとうございます。
    南海オンデマンドで他県でもliveで見れる事に感謝しています。
    この日は1日中、涙を流しながら、久しぶりに感動、感動、感動のあらしに身体中を包まれました。

    どの学校もそれぞれ独自性に溢れていました。
    優勝された鳥取城北高校、鳥肌が立ちました。
    中島みゆきさんのファイトを初めて聞いたのがざっと25年位前で、その時から好きな歌の一つでしたが、この日の
    ファイトは格別でした。

    やのちゃんの学校呼び出しも流れるような口調で、そして選手へのインタビューも寄り添った感じで、流石だな~~と感激しました。本当におつかれ様でした。

    企画実行委員の皆さんもテキパキと素晴らしかったです。
    大会を支えて下さった皆様も本当にありがとうございました。

  2. 西条のおかん より:

    今日、書道パフォーマンス甲子園の放送見ました。
    年々パワーアップして、どの学校も素晴らしい!!!
    いつも忙しいやのちゃん!
    ファイト!ファイト!ファイト!)^o^(

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