第32回サウンドトレイン

 

愛媛県立松山中央高等学校吹奏楽部 第32回定期演奏会 サウンドトレイン。

やっとやっと。4年ぶりの制限なしの有観客開催。

12年ほど、やのも卒業生の端くれとして(と言ってもハンドボール部だけど)

ご一緒させていただいて、キラキラした吹奏楽部員の皆さんの

直向きで眩しいその姿を拝見できることを嬉しくありがたく誇らしく感じている。

※正面の写真は主催者の許可をいただきリハーサルにて撮影

81名の高校生が「最響」を心に圧巻の演奏。

多忙を極め、コンクールやコンサート、ねんりんピックの総合開会式まで

もう愛媛県を代表する吹奏楽部と言っていい存在でありながら

実に謙虚に愚直に音楽と向き合い鍛錬している姿が素晴らしい。

そしてこんな舞台が用意されていることも

お客さんが観てくれることも

当たり前でないことを知っているからこそ

4年ぶりに沢山のお客さんや音楽仲間たちの前で演奏する彼らが

もうリハーサルと比べものにならないくらい素晴らしい演奏だったんだろうと

舞台袖でバシバシに感じつつ。

3年生は顧問の小西先生から一人ずつ名前を呼んでもらって

過去3年間は実現できなかった、観客席からのコールもあったりして。

定期演奏会を裏方で支えているOBOGの中には

コロナ禍にあってサウンドトレインを開催できなかった大学生も。。。

いつかゲストプレイヤーでぜひ満席の舞台に立ってほしいと心から願う。

満面の笑みでパワフルに演奏していたみんなが

終演後、3年生の先輩へ泣きながら花を渡す姿も

彼らが日々自分と戦いながら、仲間と議論しながら音を作り上げてきた

そのプロセスがあるからこそ。

いよいよ週末は、四国支部大会に愛媛県代表として出場する。

選ばれし者だけが観ることのできる景色を

存分に感じながら楽しんで「最響」バンドの音色を轟かせてほしい。

心から応援しています!!

母校というのは、卒業してからさらに愛おしくなるものです。

 

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