朝イチから収録スタジオで、
俳都松山大使の「辛口先生」、
夏井いつきさんと1時間以上俳句甲子園について激論。
ここ10年ほど、毎年こんな風に語りあってるなぁとつくづく思いつつ。
さて。今日は、俳句甲子園全国大会出場チーム発表。
正午にHPにて36チームが発表された。http://www.haikukoushien.com/
↑去年の大会 準決勝、激戦を制した旭川東。
北海道から沖縄まで、地区大会で優勝したチームに加え、
投句審査で出場権を獲得する残り8チームが発表された。
初全国大会出場の顔ぶれも。
聖マリア女学院高等学校、和歌山県立向陽高等学校A、島根県立平田高等学校
宮崎県立宮崎西高等学校A、興南高等学校。いや~楽しみ。
そして投句審査によって、出場を決めたチームの中にも初全国が。
東京都 海城高等学校、履正社高等学校。
うお~海城高校もはいっとるやん!!!あいつら、相当喜んでるやろうなぁ。
羽田大会での3年間の成長を見届けてきただけに、
親戚のおばさんのような心境だ。
今年からは「学校」として精鋭チームを結成できるので
学校で1チームでも勝ち残ると、
またさらにレギュラー争いができて、さらなる鍛錬ができる!
俳句甲子園の作品と俳句の鑑賞力がさらにレベルアップするだろう。
俳句甲子園のことを良くないように言う人もいる。
(昔は相当多かったな~。喧嘩したこともあるな~とか・・・懐かしすぎ)。
でも今はこうして街中の飲食店でも応援してくれていたり
クラウドファンディング(FAAVO愛媛)でも大勢が応援してくれている。
※あと29%くらいです!!よろしゅうお願いします!
「俳句にケチを付ける」「俳句の悪いところを指摘してコキ下ろす」
そんなことを言う人もいる。
(全員に賛同されることなんてなかなか難しいので別に気にせんが)
確かに。昔は観賞力が稚拙で質疑応答も下手くそだった場面もあった(失礼)。
が、そう言っている人は
「今」の俳句甲子園の高校生達の姿をホントに見てますか?
1年間鍛錬して、句の観賞力を挙げ、
文学としての「俳句」について議論しあっている姿は、
まさに俳句という文化の未来を担う継承者といっていい。
お互いの句がよりよくなるにはどうしたらいいか
試合の中でお互いの句を磨き合い、試合後に抱き合い、
共有した濃厚な健闘をたたえ合っている姿を
その目で実際に見届けてから判断してほしいなと思います。
そして彼らが「一生の友」になっている姿を見てほしいなと思います。
我々実行委員会メンバーが
ボランティアで仕事終わりに集まって1年奮闘できるのは
俳句甲子園を卒業した元選手が、ボランティアで大勢関わってくれているのは
そんな高校生達の成長とキラキラした眼差しを知っているからです。
全国大会は、8月20日(土)21日(日)。
俳都松山で開催です!
コメント
い~な~♪ 高校生だったら、出てみたい。今、手術待ちに先生の本持ってきてます。姫路市の「子ども読書活動推進計画」担当者で、8月には復帰して「図書館探検ツアー」とか頑張るつもり! 参加者には「図書館ひろめ隊員」になってもらう企画です。プレバトは毎週録画して、先生のコーナーだけ見ています!