主役、近藤兵太郎役の 岩渕敏司さんの千穐楽が近いってことで
どっかで観に行かねば!とずっと思っていたが
スポッと時間が作れたので思い立って観劇。
坊っちゃん劇場第17作 日台野球交流100周年記念ミュージカル
「KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~」
脚本 羽原大介/演出 錦織一清 / 音楽監督・作詞・作曲 岸田敏志
ホントは、先月急きょヘルプで登板した
村長役 村中弘和さんが舞台に立ってる時に来たかったのだが間に合わず。
村中さん、急きょヘルプで登板できるって聞いてマジたまげたからなぁ。
踊り、歌、演技を即マスターして代役に立てるって
やはり劇団四季に出演している役者、プロだなぁと。
日本統治時代の1931年の台湾。
弱小だった嘉義農林学校野球部、略して「KANO」の監督に就任した
愛媛県松山市出身の 名将 近藤兵太郎。
日本人・漢人・原住民の3民族混成チームを
甲子園初出場で決勝戦まで導くストーリー。
日本人・漢人・原住民による国境を越えた絆で掴んだ
奇跡の実話をミュージカル化したものなのだが
いや~~~うまく出来てた。脚本が面白い。
全篇野球が出てくるのにホントに巧みに表現していて
脇を固めている村人の役者さん(梶雅人さん・佐藤朱莉さん)が
要のイイ演技をしていて惚れ惚れ。
近藤兵太郎さん演じる、岩渕さんの終盤の心を吐き出す場面に涙。
茂本ヒデキチさんのビジュアルもカッコいい!
こんなに近くに、日本で唯一自主制作の作品を1年間上演する
日本でも珍しい地域拠点型の劇場があるんやから
ぜひぜひ足を運んでいただきたいなぁと思う。
KANOは来年3月まで上映延長が決まってます。
そして涙をふきふき、YouTubeの撮影をば。
やのひろみチャンネル、こちらもボチボチ公開中でございます。
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