つながレタ―

 

プロジェクトが始動したのは昨年秋。

「がんばろうニッポン!えひめからつながレタースペシャル」。

3時間生放送が無事に終了した。

 

昨日は愛媛新聞にも大きく取りあげていただき(感謝)

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本番前にスタジオに入ってギリギリまで準備。

そして、いざ本番。

この人なら、素人にもわかりやすく、理詰めじゃない話を

してもらえるんじゃないかなと想って声をかけた大学教授

愛媛大学防災情報研究センター副センター長の

高橋治郎先生が、

こちらが伝えたイメージのまま

でも資料やメモは全て頭に入ってるようで一切の資料なしで

想いを届けてくださって感謝。(やっぱ大学教授はすごいぜ)

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被災地の「今の声」を膨大な取材素材から編集したモノが

しっかりとラジオの前のリスナーに届いていれば

これほどありがたいことはない。

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福島からは、取材させていただいた矢口洋子さんから

「生放送の合間にでもどうぞ」と福島銘菓を詰め合わせて送ってくださり

これまたお手紙まで入ってて泣きそうになる。

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宮城県南三陸で取材した佐藤さんからは

偶然にもオンエア中にショートメールが。

「愛媛の皆さんにどうぞよろしくお伝えください」。

こんなタイミングで・・・これまた泣きそうになる。

「編んだもんだら」の仕掛け人、足立さんはこのタイミングで岩城島に上陸。

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繋がったご縁がどんどん線となり面となり

4年間つづけてきて200人近くの方に電話を繋がせていただいて

良かったなぁと思う。

 

東北で取材にお邪魔して感じたのは

みんなが、愛媛から来たことをえらく歓迎してくれたこと。

「つらいこともしっかり伝えてほしい」と話をしてくれたこと。

人を支えているのは、人だということ。

そして、みんな前を向いてしっかりと生きていることだった。

我々は、いつ何時起こるかもしれない災害にそなえ

人とのつながり・関わりを大切に、ご縁を沢山繋いでいくべき。

そして被災地の「今」を聴き続けるべき。

そんなことを痛切に感じた3時間だった。

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構想を書いたメモ書きの

ほぼイメージ通りの3時間が描けたかなぁと、ほっと胸をなでおろす。

いや~ギリギリ涙を持ちこたえたぞな。

 

本番後、子どもたちと一週間前から約束していた温泉へ。

もう全身のチカラが抜けて呆然と風呂に入り

ささやかな打ち上げを(って呑んでるのは私ひとりだが)。

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帰宅後、子どもたちを寝かせて

こっそり1人、昨日披露宴でいただいた日本酒開明で二次会(こらこら)。

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聴いていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 

ラジオは、いつも、いつでも

アナタのそばに居て、アナタと繋がっています。

 

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コメント

  1. 西条のおかん より:

    やのちゃん、お疲れ様でした!
    4年前、次男も福島で被災しました。
    避難した時の下の階の、津波後の写真を見せられた時は、生きてた事が神様のお陰だと思ったほどの、恐ろしい写真でした!
    次男は、富岡町の借家をそもままにして、東京に帰ったけど・・・
    東北に住む皆様は、この4年間、大変な思いをされながら、頑張って来られたんですよね!

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