現代俳句協会青年部長で、大学でも教鞭をとっている
俳人 神野紗希ちゃんが、ウチの事務所に遊びに来てくれた。
彼女と初めて出会ったのは、紗希ちゃんが高校生の頃。
第四回俳句甲子園 個人賞最優秀句
カンバスの余白八月十五日 神野紗希
この句と出会って俳句甲子園実行委員会のメンバーになったといっても
過言ではない衝撃の句。
そんな紗希が、30代になり、ママになってるんやから
そりゃ年とるはずよな~~~~~~~~~~
今年の俳句甲子園は、初の試み 投句審査のみでのジャッジ。
8/23日(日)午後1時~YouTubeliveで結果発表・表彰式、
そしてエキシビションマッチがリモート開催される。
全国大会出場の高校生は、それぞれの場所からドキドキの視聴。
「でも高校生のためにアツい夏を」と
俳句甲子園出場経験のある神野紗希ちゃん以下、OBOGが考えた。
そして今度の日曜日、現代俳句協会主催
「センバツ!全国高校生即吟俳句選手権」が完全リモート開催。
ライブでお題が出されて40分で即吟し
変則的トーナメントでガチンコ対決し、頂点を目指す!
いやはやこれはよくぞ考えてくれた。
司会は、俳句甲子園総合司会と同じ、寺岡凜。
やのはその後ろほうからこっそり見守らせていただく。
そのことも、母ちゃん同士の母乳談義も、ここで語ってくれてます!!!
↑動画はこちら
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彼女の執筆した書籍。
日めくり子規漱石の中にある句で、
YouTubeチャンネル撮影中に、こんな子規さんの句を教えてもらった。
もりあげてやまひうれしきいちご哉 子規
大喀血で従軍記者から離脱して神戸の病院に運び込まれた子規を
大勢の句友が見舞ってくれ、いちご山盛りの差し入れも。
そんなとき、「病を嬉しい」と表現する子規さん。
仲間と言うのはそういうものなんですね。
令和の時代も、リモートで繋がって句友が集い
次の世代の俳人のために新しいものを生み出している。
時代を超えても変わらないものがそこにあるような気がします。
凜ちゃんと二人で、ワクワクしながら読ませてもらいます。
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