月涼し伽藍に蟹の道のある

 

第26回俳句甲子園、最終日。

4年ぶりの有観客開催は超満員。

パブリックビューイングもこの賑わい。

今日もドラマが散りばめられていた。

名古屋A・開成・横浜翠嵐・立教池袋Aが見事にコミセンの舞台を勝ち取り

敗者復活戦で見事決勝リーグに滑り込んだ旭川東と山形東は歓喜。

喜びのあまり嗚咽に近い号泣で膝から崩れ落ちる一幕も。

そして決勝リーグ。

2会場で舌戦が展開され

会場に来られない人はYouTubeライブ配信で観戦。

(アーカイブも残っております、ぜひぜひ)

https://www.haikukoushien.com/

昼休みには書道パフォーマンスも!

愛媛県立松山西中等教育学校書道部の演技にみんな食い入るように観覧。

愛媛に100チーム以上がエントリーする甲子園が二つもある。

ぜひ両方応援してほしい。

 

そして決勝。開成VS旭川東のカード。

俳句甲子園史上初、開成高校が4連覇を達成した。

 

表彰式も含めてうれし泣きの多い大会だった。喜びの涙は美しい。

そして歓喜の中、檀上に上がった選手たちが

口々に感謝の言葉を口にした。

「俳句が大好きです」と涙した生徒に、会場みんなが涙した。

・・・とはいえ、試合中は次の短冊などの準備、

決勝戦は表彰式の準備をしているため

実はほとんど試合を観られてないんです(苦笑)

また後でゆっくり鑑賞したいと思います。

総合司会家藤正人クンのアシストとして、表彰式の司会は

俳句甲子園実行委員会メンバーで

松山東高校出身、全国第3位の経験を持つ、木下佳奈ちゃん。

この舞台を経験した先輩として凄く良いコンビネーションでした。

全国から集ってくれた高校生の皆さんありがとうございました。

 

第26回俳句甲子園 個人賞 最優秀句

月涼し伽藍に蟹の道のある  名古屋高等学校A 小田健太

 

 

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