未来を切り拓く覚悟

 

昨日の興奮が、今日の愛媛新聞の一面にも大きく掲載されていた。

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7年前、たった3校で、商店街で開催された第一回から

司会として関わらせていただいているが

今年が一番レベルが高かったように思う。

 

過去最多、72校のチャレンジがあった今回の大会、

最終審査を通過した20校が、北は北海道、南は大分県まで、

夢の舞台に大集結した。

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司会は和気孝治アナと やのひろみ。

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高校生ボランティア100名が大会を支える中、選手一同が

堂々の入場行進をした、開会式。

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演技は、最初の上宮高校からハイレベル!!

みんな目指すは頂点。

この約10キロある、水引巨大筆デザインの優勝旗、そしてカップを

手にしたいという気概で一年間頑張って来た高校ばかり。

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中には、昨年この会場に見学に来て 挑んで来た学校、

映画書道ガールズを見て、この大会に出たいと書道部に入部を決めた生徒、

家族への感謝の言葉で号泣する生徒など

並々ならぬ想いで、この6分間に全身全霊をぶつけている。

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中でも昨年かなり悔し涙を流した五日市高校も

古代文字の「虹」を大きく描いた作品を披露した。

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メダルも用意され、20校の演技が全て終わり・・・いよいよ発表の時。

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南海放送賞は、高松西高等学校。

 

審査員特別賞は、新潟県立新潟江南高等学校。

魔女の宅急便のキキが成長して行く様を表現した趣向をこらした作品で

一同に喜びを爆発させて舞台に上がって来た。

 

第三位は、広島県立五日市高等学校。

悔し涙がぼろぼろこぼれる。そう、彼女達は優勝目指して頑張って来たから。

ほぼ毎年上位3チームに入りながら、優勝はまだ1回。

また来年に向けて、五日市らしく頑張ってもらいたいなぁと。

 

第二位は、鳥取県立鳥取東高等学校。

「準優勝嬉しい!」と語ってくれた選手達。

 

そして、第一位。

元祖書道ガールズ達、愛媛県立三島高等学校 が悲願の優勝を奪還した。

第一回で優勝してから、本当に遠かったここまでの道のり。

パイオニアだからこその苦悩と葛藤、

地元というプレッシャーも並々ならぬものだったろうと思う。

それを乗り越えて、新しいチャレンジやスローモーションのシーンもあり

なんかホントに会場の空気を支配していたなと、側で見ていてゾクゾクした。

足で描いたのが、まさか女性剣士の後ろ姿になるとは・・・

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たちはだかる壁 挫折の日々

逃げることもできる でもその先に 求める道はない

未来を切り拓く覚悟

 

彼女たちの心の声が紙面に叩き付けられ、魂を宿して立ち上がってくる。

とてもとても想いの強い作品であった。

 

選手達は、号泣。号泣。

すべてから解き放たれた、涙はとてもとても美しかった。

 

9月20日(土)10時半〜南海放送テレビで特別番組が放映されます。

ぜひまたご覧下さいませ。

 

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コメント

  1. 長渕家の嫁 より:

    うお〜っお〜っお〜ッ
    (ノ△T)
    鳥肌もんやなぁ

    さぶいぼばりばりやで
    (故郷の方言)

    よかったね
    三島高校
    おめでとう

    前向きに
    させて
    くれました

    また
    明日から
    歩かなきゃね

    広島原爆投下の日に
    読ませていただいたから、余計に
    感動したよm(_ _)m

    いつまでも
    なんにでも心のアンテナふるわせて
    感動をして
    生きて行きたいな

    やのちゃん
    飲みましょ
    (なんでやねん)

    みなさま
    お疲れさまでした。

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